いくつか、私のツボにはハマらんかったアプリをポイポイして、今ここに大ヒット作登場!
評価の高さは嘘じゃなかった。
あんまりツボったので、他の人はどうだろうと検索かけたら、今年の1月に「マツコの知らない世界」で取り上げられてたんですね(苦笑)
どっちかっていうと文系女子向けでしょうか。
情感的な音楽と、暗く寂寞とした画面。
ゲームをほとんどしない私には、なんだこれ? どうやってする? ってな感じでしたが、色々弄っているうちに、ぼんやりと進め方が分かってきました。
そのうち、次男坊がやってきて、やったことないくせに、これはこうだ、それはこうだ、と指導を始めてくれて、全貌が明らかに。
画面が4つあって、一つがこのポイント収集画面。
ここで下に落ちてる部品を拾ってポイントを増やします。
拾う時は、タップというより画面をなぞればいいです。この画面は左右に少し長いので、空をスライドさせて見切れている部分に落ちている部品も拾います。
で、隣の画面で、(あたらしいジンコウチノウ)と、(でんぱじぞくじかん)という二つの項目を強化することが出来ます。
これは、(ポイントの元である敵の数)と、(ポイント増大のイベントが発生している時間)のことで、まずはここに、拾ったポイントをつぎ込んで、早くポイントをためられる環境を作ります。
でも、本来の目的は、もう二つある画面の方でして、一つは「じゅしん」、もう一つは「そうしん」の画面です。
受信には(アンテナ)のゲージと、(じゅしん)のゲージがあり、アンテナが最大に大きくなるまでは、まずアンテナに示されたポイントをつぎ込み、次にじゅしんに示されたポイントをつぎ込んで、メッセージを受信するという流れになります。
丸の中を長押ししていると、ポイントがつぎ込まれていきます。
画像にあるデカいロボットみたいなのが、10分に1度登場しますが、こいつが存在する時間を、先ほどの(でんぱじぞくじかん)の強化で5秒毎に伸ばすことが出来ます。1分でMAXです。
10分経ったら発信ボタンが登場するのでタップしたらイベントタイムになります。
イベント終了後に→が出るので、これを押して広告を見たら、もう一度登場してきたりもします。
だから、まぁ、放置ゲームと言われているのはその通りなのかな。
勉強を10分毎に区切って、適度にこれを挟むと、ちょっといいかも。
で。
最初は、強化するのが楽しいです。新しいじんこうちのうが登場してきます。部品を拾う時のバラバラという音もイイです。イベントの時には爽快感さえ感じます。
受信されるメッセージに物語があって、だいぶ泣かされました。なかなかのカタルシスです。
受信メッセージ6個でゲーム自体はクリアのようです。その後…
となり、(そうしん)画面から誰かが送ったメッセージが届き始めます。
自分も(そうしん)画面から誰かにメッセージを送ることが出来ますが、送るかどうかは自由です。
他人のメッセージに興味は無かったのですが、届いたメッセージが意外と面白くて。
私はもうおばちゃんで、割と人間関係に苦労してきたおばちゃんなので、届いたメッセージに、返事をしてあげたくて仕方がないといったものもあって、なんだかもどかしいような気持にもなりましたが、今のところ不快なものはひとつもありません。
私もひとつ送信したのですが、意味がよくわかっておらず、この世界観を壊さない、なりきりメッセージでなければと、惑星に取り残された人類を装ったメッセージを送ってしまった。
そんなんじゃなかった。そういうんじゃなかった。orz
多分、すぐ飽きると思うんだけど、休日ののんびりした時間に数時間やってみるにはいいかも。主人には、
「またなんで選りによって、そんな寂しいゲームを…!!」
「まぁな、ドンパチするようなゲームよりえぇけどな? えぇけど、それにしても(苦笑)」
と言われましたが、こんな具合で、なかなか良かったです。