萌える不動産王(二年生)一級建築士
当時の私は、ただの小僧。
大した仕事はやはり出来ない。
専門性など皆無に等しい。
そんなレベルで世渡りする。
ゆえに、一級建築士とは対等に話せなかった・・・。 ヾ(o´ω`o)大先生!
相手はスペシャリスト。
俺は小僧な営業マン。
そもそもレベルが合う訳ない。 (☺´ω`●)だよね・・・。
ただ、どんな仕事でも、自分のはるか上に位置するスペシャリストとの接触は財産になる。
自分の無知を認識してこそひたすら勉強する訳で、プロとの接触は自分の力を向上させる。
勿論、当時の私レベルで出会う建築士の多くは、ただの知識だけに留まる、1級講釈士。 (-∧-;)
能書きだけで、現場を知らない。
実務とかけ離れた理論だけの人が多かった・・・。
今でも、尊敬に値する技術や知識、人格を同時に所有している人は意外と少ない。 d((●゜c_゜●))b
ただ、当時は、一級建築士というだけの理由で、仕事もできるに違いないと考えていた・・・。
でも、営業を10年やり、自分もそこそこ稼げるようになると、そんな考えの多くが間違っている事に気づく。
どんなに優れた資格を持っていても、仕事が出来ない専門家は無数にいる。 (≧ω≦)
実社会では、資格だけでは仕事は取れない。
専門職過ぎる人の多くは、むしろ仕事を取れない人のように感じる。
仕事が判るのと、仕事が出来るのは違うのです。 ┗┃*・д・*┃┓
これらに気づき始めると、人間の能力は、IQだけでは測れないことが判る。
少なくとも実社会で通用する、実践力という点に限れば、IQは人を評価する単なる要素に過ぎない。
人の能力を構成する要素は、IQ、EQ、SQ。
この三要素が代表的な要素だろう。
その他にも、
行動力、意志力、継続力、感性、経験、経済力、優しさ、厳しさ、容姿、環境、、、、、。
人の能力は、あらゆる種類の要素で構成されている。
その人が活躍する分野によって、求められる要素は当然異なり、各要素の重要性も違うのだろう。
これらを一まとめにしたものを「人間力」と呼ぶに違いない。 (・ω・´)シ
一つのことに没頭し、エネルギーを凝縮継続する能力は、確かに見ていて美しい。
その種の能力者は、卓越した力を発揮するのも事実だ。
ただ、極端な専門性を示す人は、度が過ぎて視野狭々となり、視点が小さくなる欠点を併せ持つ。
実際、優れた技術者ほど、誰も作ったことのない技術や作品に興味を示す。
ただ、この種の欲望に沿った作品が、お客様の欲しがる物に一致するとは限らない。
単に優れた作品というだけで、商業ベースに乗るほど、商売は甘くないのです。
これらを目利きするのが事業家であり商売人。
私は営業上がりの商売人。
ただ最近は、類を見ないほどマニア化しているレア人間。 (*´・ω・`ノ)しょぼん
自分が純粋に求める技術や知識。
これらが、単なる自己満足で終わらないよう注意しましょう。 (◎´∀`)ノ
それこそ、独創が、独走にならないように・・・。
。。。つづく