個を特定するような事は書けないけれど、見聞きしてて「なるほどなー」とか目からウロコが落ちたようなお話。
研修初日。
PCを貸与されました。
しかし、マウスが付いてません。。。😳
これにはちゃんと説明と理由あって、講師曰く「事業部でノーマウスを推奨している」との事。
理由は普段当たり前に使ってるマウスを無くす事で、不便を体験すると同時に不便に対するストレス耐性をつけてもらうと言うのが狙いとの事。
この会社に入社してから7年目になって、幸いながら自分はあまり縁がないのだけど(厳密に言えば今参画してる現場が初めてw)、現場によってはマウスを貸与されない現場というのもあるらしい…
それどころか、作業現場などによっては作業場所の確保がされていなかったりとか、座席が用意されないような現場もあるらしい。
(どちらかと言えば修理や保守担当の方が多いかもね)
つまりこの業界に席を置くからには常に何でも揃っているのが当たり前ではなくて「多少の不便は付き物であって、その不便さにストレスを感じていたらお仕事になりませんよ」という事。
要はどんな環境であれどんな状況であってもそこに順応して仕事してくださいねと言うメッセージも込められてるんだろうね。
だから基本的にはタッチパッドを使うのが業界?orうちの会社だけ?が主流なんです。
ただし…
この話にはちょっとしたオチがありまして…笑
うちの会社で貸与されるのってThinkPadなんです(笑)
ThinkPadと言えば有名なのはキーボードに付いた赤いトラックポイントですよね。
それがあるので実はそんなに不自由しないんですよね😅
ただし…あまりPCが得意でない人や馴染みのない人ではトラックポイントの存在を知らずにデザインや飾りだと思ってると言う方が意外に居るのも事実です。
(自分は大学3年の時に一応PC専門店でポンコツ店員のアルバイトしてた経験もあったので存じてましたw)
次にもう1つ。
今は分からないけど、私が入社した頃はやる気があれば初心者大歓迎で売り出してた弊社。
つまりは知識がなくても後からつけてくれれば良いからねと言うお話なのだけど、知識と同時に1つ鍛えて高めてほしいと言われてたのが検索力なんです。
タイトルにも書いた俗に言うググるチカラってヤツですね。
実はコレが簡単そうに見えて意外と難しい…
ワード(単語)をスペース空けていくつか入れてれば引っかかるのかと思うと、ワードの選び方を間違えると全く以って意図としない意味の異なるモノが出てきてしまうから。
実はググるってセンスの必要な行為だと思っています。
プライベートならさておき実用的に使うならば、その欲しい検索結果を導き出すためのワードを選定するセンス。
それをエンジニアは限られた時間であったり時間に追われる中で正確にググる必要があるので、検索力(ググるチカラ)が1つのスキルとして重要視されるのです。
でも実はこのググると言う行為は慣れないと意外に難しかったりする。
私も元々、検索力は無いに等しかった。
人並みに困らない程度の検索はできるけど、業界人として生きていくうえで必要な検索力は持ち合わせていなかったのです。
ただ、私はこの約2ヶ月後に検索力…と言うよりも自ら検索をして調べると言う姿勢が問われる出来事に遭遇する事となります。
しかも仕事ではなくある意味での私生活において。
ただ、その経験から検索力であったりググることに対する意識が劇的に変わることとなります。
他に研修で言われたのは、セキュリティインシデント(カードや入館証、貸出PCの紛失など)と情報の取り扱いには十分注意してねと言うこと。
もっと言うとこの年は、某B社(本屋さんから教育業に成長していた企業)に派遣されてたSEがB社の情報を持ち出して売ってたと言う不祥事のあった年でした。
佐村河内守氏のゴーストライター騒動。
小保方晴子氏のSTAP細胞のニュース。
元兵庫県議会議員の野々村竜太郎氏の政務調査費の不正受給&号泣釈明会見。
インパクトの強い1年だったな…w
あれから6年か…ww