2021年から開催しているサイバーセキュリティ教育プログラムCyberSakura

CyberSakuraは、アメリカで2009年から開催しているCyberPatriotの日本版です。

本家CyberPatriotは6,760チーム、25,000人以上の中高生が参加する世界最大規模のサイバーセキュリティ教育プログラムなのですが、そのCyberPatriotを運営しているのが米空軍協会AFA

CyberSakuraの予選ラウンド、決勝ラウンド等を実施していく上でも、毎回ご支援いただいています。AFAが用意してくれたVM(仮想コンピュータ)上の問題を使用しているため、AFAとのつながりは必須です。

ということで、コロナ禍は行けなかったし、ict4eの原さん・・・というより今回は、エル・コミュニティサイバーセキュリティ事業マネージャーとしての原さんと、ルールブック作成や英語→日本語翻訳等やってもらっている山田くんにアメリカに出張に行ってもらいました。

目的は、AFAさんとのMTG。

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AFAの方々とは私もMTGでオンラインで2回ほどお会いしていますが(時差あるから毎回早朝MTG)、一度も対面ではなく。原さんはCyberSakura競技中にAFAの方と電話したりして技術面のことを話したりしていましたが、今回が初対面!

 

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日本からの来客ということだったからか、ほぼ丸2日も時間とってくださったそうです。

ありがたい。

CyberPatriotの成り立ちから、どういう風に参加者が増えて行ったのか、全米に広げて行ったのか、何を大切にしているか等々、いろいろと教えてくれたそうです。

さらに、AFAから一番近い中高一貫校にも連れて行ってくださり、CyberPatriotに参加している高校生達とも話す機会を設けてくださったそうです。その高校では、サイバーセキュリティのクラブのようなものもあり、パソコンがずらっと並ぶクラブ部屋で日々サイバーセキュリティについての知識を深めているとか。そういう子たちがCyberPatriotに出場するわけなので、かなりレベルが高いんでしょうね・・・。

 

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帰国後、詳しくどういう話ができたか等聞きましたが、とても参考になったし面白い話が聞けました。当然通常スピードの英語で話されるものだから、聞き取るだけでも精一杯でとっても疲れたそうです。まぁそうですよね・・・私は中学生レベルの英語しかできないので、行ってたとしても1%ぐらいしかわからなかったと思います。。

原さん、山田くんお疲れ様でした!

 

英語ができない私が行っても役立たずなのでお留守番してましたが、代わりというわけではないですが、CyberSakuraのスポンサーであるノースロップグラマンに行ってきました。in東京。

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こちらに来るのは3回目か4回目。

去年から担当になられた方と、オンラインではお話していましたが対面では初めてお会いできました。

ちゃんと私のこと、NPO法人エル・コミュニティのことを説明できていなかったので、資料をお渡しして軽くご紹介し、CyberSakuraについてお話しました。

いろいろとご尽力いただいて本当にありがたいです。そして、企業によるCSR活動について、どういうことがあるとやりやすいか等々、日本のCSRについてもお話し。なるほど。企業さんから支援してもらいやすくするための仕組みづくり等ができれば、日本でもCSR活動や支援がしやすくなるなと思いました。そして、活動する側も、企業さんの目にとまるように発信していくことも大事だし、自治体等と連携し、支援してもらいやすい体制を作るべきだなと。

がんばります!

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お時間いただきありがとうございました!引き続き宜しくお願い致します。