〜エネルギーの扱い方〜
子供の頃から、
不思議なことがよくあって、
思ったことがすぐ現実になったり、
人の思ってることが見えたり、
意識が流れ込んできたり、
人の心の中と言葉が違うと違和感を感じたり、することがあった。
他の人もそうなんだよね?って思っていたけど、
あれ⁇どうやら違うのかな⁇
って気づくまでに時間がかかった。
自分と他人の境界線を、
敢えて引くことを覚えたのは、
やっぱり11歳のとき。
すべては繋がっている、
その感覚がありながら、
「けれどもう、誰にも理解を求めない」
「親兄弟でも恋人でも友人でも100%の理解はできない」
そう思うようになった。
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〜不思議な体験〜
私が25歳のときの、フィリピンでの体験。
あるNPO法人のボランティア活動に参加し、
フィリピン、マニラへ訪問した時のこと。
7歳の女の子とその母親に出会った。
母親は、右目に疾患があった。
白内障だろうか?
瞳が白く濁っていた。
目が大きくて美人なので、
かえってそれが目立った。
お互いにカタコトの英語で、
コミュニケーションをとる中、
私はその場で、鉛筆描きで、
女の子の似顔絵を描いて、プレゼントした。
女の子も絵を描いたり、
一緒にピザを食べたりした。
詳しく会話は出来なかったけれど、
そのお母さんの日々を想った。
お母さんの目線で、女の子に愛情を向けた。
そのとき、同調したんだと思う。
その晩、私の身に起きた不思議なこと。
右目の瞳の真上に白いデキモノができた。
とても痛い。
最初コンタクトレンズにゴミが入ったのかと思ったけど、
洗ってもレンズを替えても、外しても痛い。
目が開けられない。
そして高熱が出た。39度。
ホテルで同室の女性が、
薬草茶を濃くして淹れてくれて、
それを飲んで途端にグッスリ眠った。
次の日の朝、
目を覚ましたら、
熱はひいて、
瞳の上のデキモノは無くなっていた。
すべては、エネルギーだから。
同調すること
同情すること
感情を伴うイメージをすることで、
現実に現象として現れた体験だった。
影響されやすいことは、
逆に言えば
影響を与えることもできる。
それも大きく。多くの人に。
多くの人に影響を与えるって、
自分、何様⁉︎って言うのでなくて、
全体の中で、そういう役割ってことだと思う。
例えば、広大な砂漠でオアシスの方向を示す看板の矢印みたいなもの。
例えば、大切なことを思い出す、きっかけの
花の香りのようなもの。
看板も花も、威張ったりしない。
自分なんて、って、卑下したりもしない。
ただ存在を、役割を、全うする。