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最近はだいぶ、なくなってきましたが、



私は、子供の頃から、



「普通」のふりをしなくては❗️



と、ずっと無駄な抵抗をしていました(笑)












あの頃、



まるで宇宙人を見るかのような目で見られることが、



よくありました。
















山あいにある、田舎町。
町の全人口は1000人ほど。




そこらじゅうが親戚同士。
同じ苗字の世帯がたくさんある。




ススだらけで床板が腐り落ちている廃屋(空き家)に、

(持ち主の方は東京にいましたが、誰も管理していない状態)




ある日突然引越してきた、私たち一家。 
親戚や知人がいたわけではありません。










掃除しながらテント生活をし、
庭でお好み焼きを食べ、
銭湯もしくは絞ったタオルで身体を拭き、
雑草を抜き畑を耕し始める。






正直、周りはザワついたと思います。


今でこそ、田舎暮らしを誘致する動きは各地にありますが。









噂話は、すぐに回る。
それが田舎です。
良かれ悪しかれ…。













私たち一家は、そこでは「普通」ではありませんでした。





いえ、大人になってからも、
同じような体験をした人には出会ったことがありません。













父親は、画家です。
サラリーマン家庭とは、違います。






ただ、礼儀やマナーには、とても厳しくしつけられました。


よく「普通はこうやで」「これが常識や」と言われました…。






母親は、美術教師の免許も持ちつつ、
のちに日本語教師になります。


小学校の図書室の司書をしていたことも、ありました。




図書室は私にとって、小学校でも中学校でも、
安心できる憩いの場でした。



















「普通」とか「常識」という、幻に、私は人生の長い間を翻弄されたと思います💦

















寝返りうって大ムカデ掴んだ感触、忘れない。






🕸🦎🕸ひらたま🕸🦎🕸