子育てメンタルコーチの小松田百余です。
東日本大震災から4年がたちました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りもうしあげます。
少しずつ復興が進んでいるとはいえ、4年たった今も困難な状況におかれ、それでもあきらめずにがんばっている方がたくさんいらっしゃる。
わたしに何ができるんだろう???
あらためて、考えています。
今夜は子どもたちとこの本を読んで、震災について話しあいたいと思います。
- ひまわりの おか (いのちのえほん)/岩崎書店
- ¥1,620
- Amazon.co.jp
宮城県石巻市立大川小学校。
東日本大震災による津波で、全校児童108名の七割に当たる、74名が行方不明・命を落とすという悲劇に見舞われました。
本絵本は、津波でお子さんを亡くし、言いようのない悲しみの底にありながら、なんとか前向きに生きていかねばと、小学校そばにひまわりの種を植えはじめた8人のお母さんたちによる絵本です。
ドキュメンタリーを撮るために現地へ行っていた作家・葉方丹さんに託された、お母さんたちからの手紙。
そこには、辛い悲しみと同時に、子どもたちへの愛情あふれるメッセージが詰まっていました。
絵本作家・松成真理子さんも現地へ赴き、お母さんがたの話に耳を傾け、それぞれの思いや願いをすくい上げ、絵本という形にしました。
この8人のお母さんのほかにも、震災でお子さんや親しい人を亡くし、深い悲しみを抱える人はたくさんいます。
また今回の震災ではなくとも、同じような喪失感や悲しみを心に持つ人も大勢います。
そんな方々の心に、少しでも寄り添うことができたらとの願いで、この絵本を出版することにいたしました。
また、この絵本の売り上げの一部を、東日本大震災義援金として寄付いたします。
東日本大震災による津波で、全校児童108名の七割に当たる、74名が行方不明・命を落とすという悲劇に見舞われました。
本絵本は、津波でお子さんを亡くし、言いようのない悲しみの底にありながら、なんとか前向きに生きていかねばと、小学校そばにひまわりの種を植えはじめた8人のお母さんたちによる絵本です。
ドキュメンタリーを撮るために現地へ行っていた作家・葉方丹さんに託された、お母さんたちからの手紙。
そこには、辛い悲しみと同時に、子どもたちへの愛情あふれるメッセージが詰まっていました。
絵本作家・松成真理子さんも現地へ赴き、お母さんがたの話に耳を傾け、それぞれの思いや願いをすくい上げ、絵本という形にしました。
この8人のお母さんのほかにも、震災でお子さんや親しい人を亡くし、深い悲しみを抱える人はたくさんいます。
また今回の震災ではなくとも、同じような喪失感や悲しみを心に持つ人も大勢います。
そんな方々の心に、少しでも寄り添うことができたらとの願いで、この絵本を出版することにいたしました。
また、この絵本の売り上げの一部を、東日本大震災義援金として寄付いたします。
何度読んでも、涙が止まらない絵本です。
本の帯にも、また涙。。。
子どもたちの叶わなかった夢。
大切なわが子を亡くし、悲しみに暮れながらも、必死で前を向き
今できることをやろうとするお母さんたちの姿。
支援の反対は
支援しないではなく
忘れてしまう
なのだと思います。
いつまでも、いつまでも忘れずに、覚えていること。
どんなちっちゃなことでもいい、何ができるか?考えること。
今を大切に生きること。
託された命のバトン・夢のバトンをしっかり守っていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
元保育士・子育てメンタルコーチ
小松田百余