コロナも3年目に突入して、人と会うことの少ない生活も当たり前のようになってしまった。
父が亡くなったのが2019年9月なので、お葬式や四十九日、納骨が終わって、
落ち着いたかなという頃にコロナがやってきたわけです。
2019年は大きな台風が来て実家に浸水するんじゃないかとかでバタバタしたし、
暮れにはインフルエンザに感染して、ほんとにバタバタな2019年年末。
(今思えば、年明けてからじゃなくてよかった)
2015年からの母の介護~父の介護が終わって、
言い方悪いかもしれないけど、自由の身になれるはずだったのにコロナ…
介護始まる前って、休みの日とかどう過ごしてたんだっけ?
って、ふと思った。
もちろん、介護してる時だって友達に会ったり趣味をやったりはしてたけど、
やっぱりそれなりに制限はあったし、施設入所したり入院してる時は通ってたし。
この間のゴールデンウィーク、久々の制限のないGWって言ってたけど、
久しぶり過ぎて上に書いたようなことを思ったのです。
なんか、2015年からだと7年経ったわけです。
介護に追われてる時は旅行に行きたいとか、遊びに行きたいとか、
いろいろ思ったけど、こういう生活に慣れすぎちゃって、
今はあまり遊びに行きたい願望がなくなってしまいました。
そういう感覚を忘れてしまったというか…
私は独り身なので、人生の節目というものがあまりない。
会社も新卒で入社した会社のままだし…
いちばん大きな節目がやはり、介護前・介護後…かな。
介護は大変ではあったけど、やりがいのようなものも感じていたのも事実で。
それが突然なくなってしまって、自由の身にはなったものの、
もう老後みたいな気分でもあるのです。
50代は第二の人生の始まり、なんて言う人もいるけど、
今の私には「消化試合」というのがいちばんぴったり来る感じです。
コロナで2年自粛してさらに強化されてしまったような気がします。
コロナが終わったら、その後の人生をどうしたらいいんだろう…
ずっとそんなことを考えています。