みなさま、こんばんは。

やっと生理痛が軽くなってきた青藍です。

如何お過ごしでしょうか。


こちら札幌は、

昨日はちょっと暑くてげんなりしていたのに、

今日はうって変わって、

風が強くて涼しすぎるくらいです。



さて、今日の記事タイトル、

…おわかりでしょうか。

(わかる人にしかわからない…当たり前だけど)


今、巷で大人気で、

7/6からアニメ第二期が始まる

『呪術廻戦』に出てくる登場人物、

伏黒恵くんの名台詞です。



伏黒恵には、異父兄弟の姉、津美紀が居ますが、津美紀は、いつ発動して死に至らしめるかわからない呪いをかけられているため、

何年も意識不明の寝たきり状態に

なってしまっています。


中学生の頃、伏黒恵は、

「誰かを呪う暇があったら、

 大切な人のことを考えていたいの」

という津美紀の言葉に、

綺麗事を言っていると反発しますが、

後に考えを改め、


津美紀に対しては、

「疑う余地のない善人だった。

 誰よりも幸せになるべき人だった。」

という想いを抱くようになります。


そして、呪術高専に入学し、

呪術師として他人を助ける立場になった時、

下記のような価値観を元に

行動していくことになります。


「不平等な現実のみが平等に与えられている。

 因果応報は全自動ではない。

 悪人は法の下で初めて裁かれる。 

 呪術師はそんな”報い”の歯車の一つだ。

 少しでも多くの善人が平等を享受できる様に 

 俺は不平等に人を助ける。」



…この、津美紀の言葉、

「誰かを呪う暇があったら、

 大切な人のことを考えていたいの」


そして、伏黒恵の言葉、

「不平等な現実のみが平等に与えられている」


…どちらも、私は、

真実だと感じ、胸に刺さって、心に残りました。



「誰かを呪う暇があったら、

 大切な人のことを考えていたいの」


インターネット、特に、SNSが普及し、

匿名で他人の発言に対して気軽に自由に

コメントすることが出来るようになった現在、

その使い方を間違えてしまっている方が

たくさん居るように、私は思います。


そして、その繰り返しによって、

自分の頭で物事を深く捉え考えることから遠ざかり、自身のぶれない芯を持てない方向に、

無自覚に進んで行ってしまっているようにも

見受けられます。


匿名でのコメント、

「批評」なら良いのですが、

「批判」になってしまっては

いけないのではないでしょうか。


何故なら、責任が伴わないから。

言いっ放しにしてしまえるから。

その影響力に無自覚で居られるから。



「不平等な現実のみが平等に与えられている」


これもまた、私にとっては、

とても他人事とは思えない重い言葉です。


何故なら、私は、この世に生まれ落ちる前から、

二万人に一人の人格障害と診断された毒親が、

私を妊娠中に、不眠が辛いと勝手な自己判断で

睡眠薬を服用したために、

生後すぐ開腹手術を受けないと

生きられなかった身体を与えられ、


その後自分が大人になって絶縁するまでの間、

子供時代、成人してからも、

あらゆる理不尽に耐えることしか

術を持たなかったから。


親ガチャって、ほんとうにどうしようもないんだと、

今なら、そう思えるのですが。


…自分が結婚して、出産して2人の娘が生まれ、

自分自身の大切な家族ができてやっと、私は、


津美紀の言葉、

「誰かを呪う暇があったら、

 大切な人のことを考えていたい」

と心から思えるようになり、

毒親と絶縁することが出来ました。


…それでも尚、年齢を重ねるごとに、

遺伝子情報の損傷によって次々と増えて行く病気、

弱って行く身体に、理不尽さを強く感じ、

毒親が私を追いかけてくる

悪夢を見ることがありますが、


毒親を呪う感情は、現実の日常生活においては、

ほぼ忘却の彼方へと遠ざかりました。


…私は、私の人生を、

納得して、しあわせに生きて、死にたい。


その想いが、

現在の私の思考・言動の主軸となっています。


たとえ、第三者から見た時、

私の人生が、不平等な現実に見えるとしても。



…お喋りが、長くなりました。


明日は、這ってでも、婦人科に行かなきゃ。



今はとにかくただ、

『呪術廻戦』第二期が、待ち遠しく楽しみです。(*≧∇≦)ノ



今宵はそろそろ、この辺で。



みなさまにどうか、良い夢を。



おやすみなさい。(*^ - ^*)



青藍




 

 







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