2007年下半期、一番楽しかったお仕事
オリジナルジュエリーの「アイデクト表参道」とのコラボでした。
9月ぐらいに何かジュエリーのデザイン提案をしてほしいと依頼を受けました。
なんだか楽しそうな予感がしたのです。
考えた結果、提案したのが、愛犬モチーフのジュエリー。
(このサイトにも度々登場しているフレブルのぷりちゃんです。)
今回は、スワロの輝きでなく、本物のキラキラジュエリー
なのがポイント^^ゴージャス!!!
いつも身につけられるものとして、ペンダントトップが目立つし
よいかなと思いました。
そこで、SAKURAが命名した企画
「フレンチブルトップ」案!
今回の企画でいくつかポイントがありました。
ホワイトゴールド台にダイヤモンドを使いたい希望と、
後姿にもこだわりたい点です。
後ろにひっくり返っても、ぷりちゃんの存在がわかるように提案しました。
お尻や尻尾などを立体的に作ることです。
もちろんお尻にポイントで一粒ダイヤを
入れることも提案してみました。(笑)
私の手描きのラフスケッチやぷりちゃんの写真を参考に、
デザイナーの加藤さんが、かわいいデザイン画を描いてくださいました。
そのデザイン画が決まると、(3回目ぐらいの打ち合わせ)
次にロウで型を作るためのステップへ。
約2週間後、仕上がったロウの型を見に行きました。
職人さんも、フレブルの特徴を、かなり追求してくださったそう。
オデコのボコボコしたところや、鼻より少し飛び出ている口の特徴などを
忠実に再現してくださり感動しました。
グリーンのグミのようなもので、これが制作過程で重要だそう。
思わず食べてしまいたいくらいかわいい。
このグミのような型を溶かすことで空洞ができます。
そこに地金を流すと、土台になるホワイトゴールドの型が完成するのです。
ジュエリーの制作工程が少しずつわかり、おもしろかったです。
次回に続く~。