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さむげたんをストローで。

20代後半、およそ2年間に渡る韓国留学を終え帰国したアラサー女子。就職退職、夜遊びに呑み歩きに忙しかったハナがようやくオンリーワンの愛を手にしつつあります。相変わらずグウタラで平凡な日々を綴っています。

第二子の誕生まで、あと少し。
先日、病院で術前検査を受け、手術についての
説明を受けてきました。


術前検査はいつもの検診と違い
レントゲンや血液検査などがあり、
時間がかかるので主人に会社を休んでもらい、
長女の子守をお願い&手術の説明も一緒に聞きました。


第一子の時に逆子が治らず、
帝王切開で出産したため、第二子も帝王切開と
なります。




忘れないうちに、手術の説明の内容を記録。


病名:反復帝王切開  
(2度目の帝王切開なので、「反復」。
病気じゃないけど、手術をする以上、病名がつくんだな〜  と思った。)

術後は出血、感染、周囲臓器損傷(腸、膀胱、尿管)、術後疼痛、術後癒着(腸閉塞)、静脈血栓症  
などの 副作用・合併症が起こることがある。

ただし、出血については、出血部位の直接圧迫など止血方法があるので出血量の調節は自然分娩よりもやりやすいらしい。

それから、術後癒着については、最近は癒着しないように、癒着防止のシートを置いて縫合するので、ほとんど心配は無いとのこと。前回の帝王切開の時にもシートを置いて縫合しているはずなので、心配は無いと思う。(開腹してみないことには100%とは言えないが。。。)



麻酔は、首から下の下半身麻酔。
全身麻酔だとお腹の赤ちゃんに影響してしまうから下半身麻酔なのだそう。
背骨と背骨の間から注射で麻酔を入れていく。

麻酔がきけば痛みは感じなくなるが、赤ちゃんを取り出す時にお腹をギューギュー押すので、その押される感覚はある  とのこと。

前回は、麻酔の副作用でものすごい吐き気で、それどころではなかったので、正直、そうだったかな???くらいしか記憶がない。。。



帝王切開は、お腹の表面を薄く切るのではなく、
当然、子宮の中まで切るわけで。。。
お腹の表面は医療用のホチキスで留めるが、
お腹の中は何層にも渡り(5層?)溶ける糸で縫合するそうです。

帝王切開で出産した場合、後陣痛がひどいのは
それが理由なのだそう。
出産後、子宮が元の大きさに戻ろうと収縮する時に、お腹の中の傷が痛むから、らしい。

そう、前回も、術後とにかくお腹が痛くて痛くて、陣痛を経験して自然分娩した方が絶対マシだ!(経験してないから分からないけど。)と思ったほど。

術後、お腹が痛むからと動かないでいると、血管内に血栓ができてそれが原因で脳梗塞など起こす場合があるので(エコノミー症候群と同じ。)
痛み止めをバンバン使って、とにかく早めに歩行訓練を始めることが大事  とのこと。


この病院では、カテーテルが外れて歩行訓練ができるようになるまでは、足裏を圧迫するポンプを装着し、血栓ができないようにする。さらに、術後数日間は血液をサラサラにする薬を毎日注射する。



お腹の中を縫合した際の溶ける糸は半年くらいかけてゆっくり溶けていくとのこと。
これが、なるほど。納得した。

第一子の出産後、半年間ずーっと体調が万全ではなかったことを思い出した。
朝起きたり、お昼寝の後、必ず手の指の関節と手首が痛くて、重いものが持てなかった。
(これはホルモンバランスの崩れが原因らしいが。。)

それから、お腹の中になんとも言えないキューキューした痛みが走ったり。。。

生理の再開が早かったから、私は体の回復が早い方なんだと勝手に思っていたけど、そうでは無かったらしい。

半年間は、まだまだ体の中が回復してなかったのだ。
第一子を夏の初めに出産して、年末年始を挟み、世間で言う「年度末」あたりに、ようやく不調が気にならなくなった。
それは、当時は、いつのまにか という感じだったけど、ちゃんと理由があってのことだったのだ。

先生の説明を聞きながら、点と点が線で繋がった感じがした。
あーなるほど。そうだったのか。と。


出産でなければ、全身麻酔でもおかしくないくらい、お腹の中までズバッとザックリ切るんだもの。そりゃ簡単に回復しないよな。


2度目の出産、人生2度目の手術まで、
あと1週間ちょっと。

私が入院中の長女のことも心配だけど、
そこは母に任せるとして。。。

とにかく自己中な私の正直な今の気持ちとしては、、、


怖いよ〜。
痛いの嫌だよ〜。
無事に出産できますように。








今日が3月最後の平日だということに、たった今気がつきました。
(pm11:22)



Eテレで見ている  おかあさんといっしょ! の、よしおお兄さんと、りさお姉さん、今日が見納めだったなんて。。。

いないいないばあ! の、ゆきちゃんも、今日が最後だった模様。。。(明日なの??)


今日に限って夕方まで出かけていたので、娘っ子はちゃんとお兄さんお姉さん達にお別れを言えず。。。


まだ幼い娘っ子も、なんとなく お兄さん達の卒業について理解しているようで、
「りさお姉さん 3月で 終わり?」  と、
何度も聞いてきていました。


最近では、思い出を振り返るような番組内容だったり、おかあさんといっしょ  の ゆきちゃんの
後任であろう はるちゃん(?)が チラッと出てきたり、何となく 卒業を匂わせる内容でした。



娘っ子がテレビを見始めたのは、ちょうど1年前くらい。
最近は「パント」が好きなようで、始まると、「パントよ!」と教えてくれていました。


お兄さんお姉さん達とは、たった1年の付き合いだったから、私は特に思い入れが強いわけでもないし、「ロス」みたいなことはないんだけど、
雰囲気だけで泣けるタイプの人間なので、
「卒業」を匂わせる番組内容だというだけで、なんだかグッときてしまうのです。。。



月曜日から、違うお兄さんとお姉さん達が出てくるのだろうけど、それを見た娘っ子は
どう思うのかな。


いつもの お兄さん達じゃないな〜?また出てくるかな〜? と、待っているか、それとも、
「3月で終わり?」 と聞いてきていた、
その「終わり」の意味を、
いつものお兄さん達が出てこないことで理解するのか。



こうやって娘っ子の気持ちを想像するだけで
泣けてくるのです。

こんなに小さな子供向けの番組なのに、
お別れってあるんだな。。。当然なんだけど。
しんみりしてしまいます。







平成が終わると、間もなく 1つ歳をとる娘っ子。


日々、お姉ちゃんに成長していく姿が
嬉しくて、寂しくて、切なくて、
とてつもなく愛おしいのです。