作者:クリス・ヴァーン・オールズバーグ
訳:村上春樹
出版社:あすなろ書房
2019年12月20日 第1版
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おはようございます。
今日の絵本は、「ジュマンジ」です。
クリスマスに「急行北極号」をご紹介していたかと思いますが、同じオールズバーグの作品です。
私も今回初めて手にしました。
絵の雰囲気は「急行 北極号」と似ているものの、内容は全く違います。
村上春樹さんが訳されていることもあって、
すらすらと読み進めてしまいましたが、これ、かなり面白いです。
映画化もされていますし、1984年に辺見まさおさんの訳で出版されていました。
鉛筆だけで表現されている絵ですが、
お話しの展開もスピーディですし、音は動きはないのですが、
絵本を読んでいるだけで、動きが見えてくるから不思議です。
きっとそれぞれの思い描く映像は違うかもしれませんが、
自分の自由に想像ができるのが絵本の良いところかもしれません。
大人にもエンターテインメントとして成り立つ作品なので、映画化されたのでしょうね。
楽しいファンタジーの世界もとても良いものです。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
出版社の紹介
ジュマンジ・・・それは、退屈してじっとしていられない子どもたちのための、世にも奇妙なボードゲーム。何も知らずに、軽い気持ちでゲームを手に取った姉弟の運命は・・・?村上春樹の新訳で登場!