荒井氏は詩人なんじゃないかと思う・・・
著:荒井良二
出版社:BL出版
今日の書評
昨日、工藤直子さんの詩の魅力について触れた後、荒井さんの絵本を手に取ると、その文章がまるで詩のように心に響きます。
「ちいさな火がきえないように きえないように」という繰り返されるフレーズが、心に深く刻まれることでしょう。
荒井さんの文章は優しく、心の底から湧き上がるような暖かさを感じさせてくれます。私の中で、荒井さんの絵本は最も特別な位置を占めています。その理由として、私たちが日常で求めている温かみや優しさを、彼の作品が提供してくれるからかもしれません。
近年、人々の間で「気持ちの持ち方」や「波動」に対する関心が高まっています。
絵本の中にも、そのようなポジティブなエネルギーや高い波動を感じることができます。何気ない小さな願いや、その背後にある感謝の心。
荒井さんのこの絵本からは、そういった大切な気持ちを再認識する機会が得られると思います。
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