はじめに

こんにちは。mofumofuです。おねがい
今日は先日下ごしらえした冷凍梅を使った、梅シロップづくりのパート2です。トロピカルカクテル

梅と氷砂糖を詰めていく作業についてご紹介。
興味のある方は以下、ご覧ください。

パート1をまだご覧になられていない方で梅の下処理の方法がわからない、興味のある方はこちらの過去ブログに載せています。


  梅シロップの材料


・下処理済みの青梅(パート1でご紹介)の冷凍と氷砂糖を用意。凍ったまま解凍せずに使用します。
ポイントは、砂糖と梅は、1:1のグラム数いれます。
1袋1キロ売りされていることが多いです。その場合、氷砂糖も1キロ必要です。

☆私は今回は多めに作りたかったので梅2袋の2キロで作りました。砂糖も2キロ用意しました。


・瓶… 耐熱、食品保存に適しているもの。口の広いもの。細いと入れづらいです。
セリアで購入。日本製。900mlと780mlのもの6つ用意。冷蔵庫にも入るサイズ、小分けしてそれぞれに作れ、プレゼントしても良いです。

☆使う前に、瓶と瓶の蓋の殺菌が必要。
殺菌の仕方は瓶にも書いてあるので確認されてからされてください。瓶にいきなり熱湯を注ぐと割れてしまう可能性があります。ご注意ください!私がした方法も参考になれば。下記に載せておきます。



・ボウルと計り…梅と氷砂糖を計るときに必要。

・使い捨て手袋…衛生的に手袋を使いました。


容器の殺菌の仕方


蓋は洗剤で洗って乾かしておく。


瓶は一度洗剤で洗い、自然乾燥させ、60度〜70度のお湯を注ぎ、2分ほど置く。中の湯を捨て、次に熱湯をゆっくり注ぎ、湯が冷めてきたら中の湯を捨て、瓶を自然乾燥させる。※やけどに注意!
キッチンペーパーなどで、水分をよく拭き取る。
☆一度に作りたい時や、大きな瓶は水から茹でるのが難しいと思うのでこの方法がおすすめです。

さらに気になる方は、焼酎を含ませたキッチンペーパーなどで拭くのも消毒になるようです。

  作り方

①殺菌の済んだ瓶を用意し、手袋をはめて、先に梅を入れます。
☆1番下から梅→砂糖→梅→砂糖の順で砂糖の圧で梅のエキスを出していきます。

②この瓶だと小さいので3個入れたらちょうど良さそう。
梅3個を計ると、
だいたい、80gでした。

③優しく梅3個入れます。


④砂糖を80g計っていれます。

⑤繰り返して瓶の上くらいまできたら、瓶をゆすりながら1番上に砂糖を最後に詰めます。最後は梅3個は入らなかったので2個入れて砂糖を同じg入れました。

⑥蓋をしっかりと閉めます。

⑦同じ要領で全部作ります。



6つ良い感じでできました♪


⑧2キロだと瓶6つ作っても、砂糖と梅が少し余りました。
砂糖は冷蔵庫へ、梅はまた冷凍室へ戻しました。

また梅シロップが無くなった頃に作ろうと思います。冷凍は便利♪

⑨冷暗場で保管します。はじめは冷凍梅が入っているので水滴が瓶につくのでタオルを敷いています。



その日はここまで。
そしてこれから1週間くらい繰り返す作業があります。以下、ご覧ください。下差し


次の日以降の管理の仕方


①毎日1回〜2回、瓶を回して全体を混ぜます。
少しずつ砂糖が溶けて梅のエキスが出てシロップができてきます。


梅シロップが飲めるのは梅と砂糖を入れた日から、7日〜10日くらいからです!
このとき、砂糖が溶けきっていなくても飲むことができます。1ヶ月経ったら完成しています。
この時、冷凍梅を使うともっとはやく溶けます。


☆青梅は砂糖につけているのでしばらくして食べることもできます。わたしはシワシワになったら細かく刻んでジャムにしたいなと思っています♪


②梅がしわしわになったら、全部中の梅を取り出して、2〜3ヶ月程度目安に水やソーダなどに割って飲んでしまいます。


長く持たせたい時や加熱処理してからが安心な方は梅を取り出し、ホーロー鍋で沸騰しない程度に15分ほど熱して、粗熱が取れたら瓶に入れます。冷蔵庫で保管し、状態を見ながら目安までに飲みきります。(パート3でも脱気の仕方をのせていますがそうすると開封しなければ1年くらいもつとわかりました!)
梅をつけたままにしておくと梅の渋みが出てきたり発酵してしまうようなのでご注意を!梅がシワシワになってか、1ヶ月くらい経過したところで取り出します。冷凍の場合は1週間程度で梅はシワシワになりました。


梅のトラブル対処法

3〜4日目にこのようになることもありえます。
そんな時どうすれば良いかを載せてみます。

・【ぶくぶく泡が出ている、アルコールの香りがする】
梅が発酵しているということ。梅を取り出して、ホーロー鍋などで湯煎、または鍋に出して、沸騰しない程度で15分ほど加熱し、粗熱をとって、瓶に入れ、冷蔵庫保管。

・【濁っている、カビ?のようなものが浮いている】

カビのような白いところをスプーンなどですくいとって捨て、梅を取り出し、ホーロー鍋などで沸騰しない程度で15分ほど加熱し、粗熱をとって冷蔵庫で保管。全部捨てなくても飲めたりします。煮溶かして灰汁を取り除きます。

・そんなトラブルの時の梅は?
まだ日数が短く、エキスが出そうな場合は、加熱後に、梅を戻します。ある程度入れておいて梅がしわしわになったら通常の作り方と同様、取り出します。渋みが出てしまうので。

せっかく作った梅シロップ。慌てて廃棄せずにこのような方法をとってみては?気になる方は調べてみてくださいね。

☆ただし、あまりに変な匂いがするとか危険な感じがしたら捨ててください。自己責任でお願いします。

次回、パート3に続きます。



さいごに

最後までご覧いただきありがとうございます。
実家で昔母親が作ってくれたのを思い出し、作ってみました。

今回は、大きな1キロの瓶ではなく、数個小さめの瓶1リットルくらいの瓶を使用したことでかき混ぜがふるだけで簡単なこと、そのまま個別に人にあげたりもしやすく、冷蔵庫に入れやすいメリットもあります。

デメリットとしては瓶が小さい分、梅があまり入らないこと。できるシロップは少なくはなります。また、一杯に詰めていても、溶けてくるとシロップの傘は減ります。

ついついその上から足したくなりますが、足すとまたそこから出来上がりの日にちが伸びてしまいますし、後入れでうまく溶けきらないのも困ります。

できればそのまま完成させて、また別の瓶や飲み終わって再度作られることをおすすめします。

わたしは出来上がったらいろんな使い方で楽しみたいと思います。今からワクワクキラキララブラブ
興味のある方はフォローしていただけると嬉しいです。

それでは、また☆