この間は 父の3回忌でした。


3回忌って 死後2年でやるんだね
知らなかった



親戚のおじさんたちやおばさん達に会って
お寺や お墓に行った


去年の事を思い出した
新盆で  その時も 
おじや おば達がいてくれてたんだけど


その時のわたしは

まだ 身体が勝手に反応した

小雨が降っていて 傘のない私を見て

おばさんが 傘に入れてくれたけど
一瞬

(母に いやがられるかな…)

なんて  思いがよぎって

その時は 少しして そのおばの傘から離れた


そのおばは 父が亡くなった時
ほんとに良くしてくれて
わたしは 母や姉にも話せなかった
胸の内を 話すことが出来て
本当に 心が軽くなった。
すごく受けとめてもらえて
気持ちを受けとめて貰えるって
こんなにも楽になるんだ

このおばさんの娘だったら
どんなに安心して
生きているだろうかと
想像して  
この安心がいつも与えられてきた
いとこのお姉さんを羨ましく思った



わたしが小さい頃



母がいつもこのおばさんの事を
悪く言ったりしてて


昔は悪い人だと思ってた

でも そんなことなかった


思い切って 父が亡くなる時
自分の気持ちを話してみたら
すごく受けとめてくれた
本当にありがたかった


でも まだ 母親の 機嫌を気にする
自分がいて  去年は 母の手前思わず離れたけど




今年は  おばさんが
「きい  おいで」と 声をかけられ
みんなで食事をする場所へ移動する際
おばさんたちの車に乗せてもらった


わたしは 嬉しかった
母の機嫌を気にしたけど…
身体は勝手に反応しなかった
母も特になんともなかった


小さい頃に  
多分感じてた母の機嫌を気にしてた自分を
手放すことが出来たかなって
嬉しく思った。