生き方がわからない悩みから卒業！
魂の気づきを呼び覚ます
カウンセラー武田和子です。
私界隈で、去年、凄い話題になったのが、
修験の１３００年の歴史の中で
大峯千日回峰行史上２人目の満行者がでたということ。
大峯千日回峰行とは
くま伏師匠の実家である金峯山寺から
蔵王権現ちゃまが出現した大峰山山上ヶ岳の
４８ｋｍ往復を１０００日実行する修行で
世界一過酷な修行と言われています。
満願者の塩沼亮潤氏（大阿闍梨）いわく、
それ以前に達成者がいない理由は
ルートが険しすぎたこと。
明治時代に道が整備されて、
現在の登坂ルートができ、
４８ｋｍを一日で行って戻ってくる、
実現可能になったようなのです。
※）一般人は決して真似できません。
しかし、
開祖である役行者さまは
きっとスイスイと登ったに違いありません。
私がくま伏師匠とスピリチュアル登山部を
始めたのは、役行者さまの希望です。
歩くということは、心身が整う瞑想であり、
誰もが簡単に実行可能であり、
自然の恩恵を頂いて、心身が整う
現代にマッチした
「ゆる修行」として広めたい
という希望があってこそです。
人間の筋肉全体の半分以上が脚にあります。
脚を動かすことによって、
血流が良くなって、
思考が冴えてきたり、
色々といい効果が出てきます。
体の辛さが極限状態になった時、
姿勢と呼吸の意識が始まります。
大自然と一体となって、
身体に負担がないように、
自分の重心やバランスを見つけ出す。
神羅万象のエネルギーを微妙に調整しながら、
「あ、ここだ」
というポイントを自分で体得できてきます。
自分の魂と風景が溶け合っていくような
感覚が生れるんです。
キラキラ和子が一番実感したのは、
山に入ると脳の松果体が活性化したこと。
しかし１カ月で元通りになってしまうので、
３０００ｍ級の山に１カ月ごとに登れば
効果持続なはずなんです
ムリムリ
さて、
自然のなかを歩いていると、
エネルギーが素晴らしすぎて、
感謝の気持ちが自ずと湧いてきます。
＊生きて呼吸をしているだけでも、有難い
＊山頂でおにぎり食べられるだけでも有難い
＊清流の水を飲んで生き返れて有難い
＊この登山道を整備してくれる方がいて有難い
＊山頂まで歩ける自分の身体が有難い
＊登山口までバスや電車の運行が有難い
＊見知らぬ人とすれ違い挨拶できるのが有難い
＊くま伏師匠が可愛いと声かけられるのが有難い
＊とにかく何でも有難い
いろんな御恩やご縁によって「今」がある。
邪が消えたというのか、
都会で考えないような思考になるのです。
山は不思議です
ところで、
自分も弥山登拝を始めて３年目のことでした。
未熟者だった私は、
役行者さまや森の精たちのパワーを借りて
楽々登れていることに有頂天になってました。
※）八経ヶ岳は弘法大師が八つのお経を山頂に埋めた山で、弥山の隣にあります。
八経ヶ岳頂上に近い大きな石に足をかけた時、
重力に耐え切れず膝がブッチと音がしました。
それから１年間、山登りはできなくなりました
弥山エネルギーには甘やかされていた私、
その未熟さを弘法大師さまに戒められた
という苦い経験があります
さて、山に出かけなくても、
日常でも同じように、
近所を毎日１０分でもいいので、
歩いてみることをおススメします。
歩きながら呼吸と感謝に意識を向ける。
歩きながら内省をしたり、
歩きながら感謝をしたり、
それだけで、
自分の視野が広くなって、
人生が豊かになるんですね。
自分の心の中が前向きになってきます。
ピンときた方は是非やってみてね
歩く瞑想はひとりでが原則、
携帯持参や犬の散歩を兼ねはNGです。
今、一番会って話を聞きたい人物は
塩沼亮潤氏（大阿闍梨）なんです。
とても読みやすい塩沼亮潤さんの本
「歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ」
ちなみに、
塩沼亮潤阿闍梨が１０００日修行されたのは
登りたくとも登れない、
日本で唯一女人禁制の山上ヶ岳です
自分の人生の主役はあなた。
幸せなシナリオに従って生きて良いのです
是非、そうして下さいね。
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