うちには2匹の元保護犬で現過保護犬🐶がいます。

今回は私が保護犬を飼い、ボランティアを始めたきっかけを正直に書きたいと思います。

きっと賛否あると思いますが、、、

自分軸で受け止めます。


私は昔から犬を飼いたいとは思っていました。

それまでも一人暮らしを始めてから、うさぎを飼い平均寿命4年のところ11年も生きてくれたり🐇


でも、自分の中で、父の介護や姉の介護がある中、仕事も掛け持ちして、自分の時間すら取れないのに無責任に飼う事はできないと思っていました。


そんなこんなで、父も看取り、姉も施設に入れたことで、心にポッカリ穴が空いたまま、家の更新が近づき、新しいお家を探し始めた時です。

不動産屋さんが、ご自身のワンちゃんの動画を見せてくださったのです💓

その余りの可愛さに犬を飼う‼️と決めて、ペット可賃貸を探し始めました。が中々見つからず、、、、

⚠️ちなみに、今思えば、第1回ワンコ飼いたい期は、二十歳の母が亡くなったとき、そして今回の父が亡くなった後、、、多分、これは寂しさをワンコで埋めたい、、、その私の勝手な思いなのです。。


それでも、お家と同時進行でワンちゃんも探して始めました。

そんな時に、その当時、営業車🚗で駆け回っていたので、たまたま入ったホームセンターでワンコを見つけました。

可愛い😍と見ていたら抱かせてくださるとまさかの抱っこさせて頂き、私はここでの休憩時間を全てその白いマルチーズと遊んで過ごしました。


でも、なぜか、違和感があるのです。。


可愛い!可愛いんだけれど、、、あざといと言うか、、自己アピールが凄いというか、、、

幸せに満ち満ち溢れているというか。。

なんかあの子は違う。。と訳の分からない事を思ったのです。

それから、ワンコ探しに、一都三県のペットショップ、30店舗くらい見たでしょうか。。。


でも、全て同じ、、仔犬があざといと言うか。

幸せ全開エネルギーについていけないと言うか。


今考えると、これは、自分が子供の頃にこうして無邪気にできなかった、人に甘えられなかった葛藤が子供らしい、仔犬らしい行動の犬に対して違和感を抱かせていたのではないかと思います。。


そんな時、同じ職場の方から保護犬が知り合いの保護猫団体さんに来たんだけれど、鶴水さん、ワンちゃん探してましたよね?興味ありませんか?と写真を見せられたのです。

それがこちらの写真



私はうちの子に出会うまで保護犬とは大型の野犬のイメージでした。なのに、ん?トイプードル!?


聞くところによると劣悪ブリーダーの元繁殖犬として赤ちゃんを産みまくり、栄養を与えてもらえず、歯も溶けて一本もない推定7歳とのこと。で、今回行政に保護されたと。。。


オイオイ。そんな酷い!なんのこっちゃ!繁殖犬?劣悪?

そこから、色々調べて、始めて、ペットショップで売られる為だけに、利益の為だけに繁殖させる劣悪ブリーダーがいること、劣悪環境で繁殖して殺処分されてしまうワンちゃんがいる事を知りました。


私はまだ会った事もないこの子、ぺこちゃんを幸せにしてあげたい!!そう強く思ったのです。


これも正直、自分が幸せでは無かった今までの人生をこれから幸せにしたい!幸せにして欲しい!と言う投影同一化なのです。



保護犬は調べれば調べるほど、犬を飼った事のない私には難しいと感じ、しかも、もう既に成犬🐶。

そこから3日間、私はぺこの写真を穴が開くぐらいみ続け、迷いに迷いました。


そこで、同僚に聞いたところ、ワンちゃんとのお見合いもあり、それからトライアルと言う期間を経て判断することを知り、早速団体さんにご連絡させて頂きました。


すると、実はお見合いが決まってしまって、、、

そこで決まらなければご連絡します。との事でした。一歩遅かった〜💦


でも、なぜか、私はそのお見合い結果がどうなるか分からないのに、ペット可の家を探しながら、自分のペットはトイプードル推定7歳のメスのぺこです!と、さも自分の子のように写真まで不動産屋さんに見せて家を探したのです。


そんなこんなで3日、4日経ったある日、

『鶴水さん、ぺことお見合いどうですか?』と連絡が来たのです!!

『きたーーーー』と思い、前のお見合いがどうだったのか伺うと、ぺこの年齢が既にシニア期の為、また、人に慣れてなくて怯えすぎる事を懸念されたとの事。

もう、私からしたらシニアだろうがなんだろうが、この子を幸せにするんです!!

と思いながらも相性もあるため、ドキドキしながらお見合いへ!!


はじめてぺこに会った時、部屋の隅でプルプル震え、本当に人を怖がっていました。。

なのに、抱っこいけそう!と担当の方がぺこを私に渡してくださったのです。

すると、震えていたぺこがしっかり抱っこされてくれたのです!その時のぺこがこちら。



流石に目は合わせてはくれませんでした。。

でも、私はこの温もりに、やっぱりうちの子として幸せにする!と決心したのです。


その熱意に、なんと、まだペット可物件が見つかっていなかったのに、家が見つかるまで団体さんが預かってトライアルを待ちます!と言ってくださったのです!!


そして、1ヶ月後、やっとお部屋が見つかりトライアルがスタート。


しかし、ぺこは震えてご飯も食べず、お水も飲まず、、、私は構いたい氣持ちを抑えて、構いすぎずにまず、自由にさせる事を決めました!


続く、、、、、