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おっさんアングラー哲の釣行記

40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

さて前回はSEKIROの、今までのフロムシリーズとの違いについて書きましたが、今回は戦闘のシステムについて。

基本的な武器は最初に持つ刀だけでバージョンアップも他の武器もないと書きました。
でも刀の強さ自体はストーリーの進行でアップしていきます。
ザコ敵はある程度進むとゴリ押し可能になります。
しかし、ここで書いておきたいのはSEKIROの戦闘において最も重要と思える「弾き」と「体幹」と「回生」と「忍殺」のシステム。
「回生」と「忍殺」については後で語るとして、ボス含めほぼ全ての敵に対して弾きと体幹をキチンと会得しないとSEKIROはただの死にゲーになると言える。
逆に弾きと体幹のシステムをキチンと理解し会得すると難易度は格段に下がる。

SEKIROにおいて戦闘は弾きに始まり弾きに終わると言っても過言ではない。
弾きとはいわゆるジャストガード。

これまでのフロムで言うとパリィがこれに近い。
違いは「体幹ゲージ」にある。
バクスタやパリィは決まると相手を即死させられるが、SEKIROの弾きの場合そうはならない。

SEKIROではゲージが2つある。
体力ゲージと体幹ゲージだ。
このシステムが中々よくできてると思えた。

相手の攻撃をジャストガードすると、弾いた瞬間に閃光が走り、相手の体幹ダメージが増えてゆく。
相手の体力が減っていない場合、この体幹ゲージはすぐ戻っていく。
しかし相手の体力が減っている場合は中々戻らなくなってゆく。
そして、体感ダメージが満タンになると急所を示す赤いマークが出て、次の一撃で即死ダメージとなる。

逆にジャストガードに失敗すると体幹ゲージが削られていき、ゲージが空になると「怯み」が発生。一瞬無防備になって被弾してしまう。
敵と同じく体力が十分にあると自然回復するし、防御姿勢を摂ることでも回復出来るが、体力が少ない時にはすぐに溜まってしまい、回復も遅くなる。
これまでのフロムと違い、走ったり攻撃しても体幹ゲージは減らない。

つまり戦闘のコツは
ステップやガードで被弾を減らし体力を保つ
ジャストガードで敵の体幹を削る
隙を見て攻撃し敵の体力を減らす
基本はこの3つ。

そして忘れてならない「回生」と「忍殺」について。
「忍殺」についてはチュートリアルで大体のことは分かる。これまでのフロムで言うバクスタみたいなもの。
ゲームがスタートするとまずチュートリアルから始まり、操作の基本と戦闘の基本を習得ここで忍殺も覚えられる。
チュートリアルの最後は前半戦で最大の難敵となる弦一郎との戦いで、片腕を切り取られ瞬殺される。(この時点ではデスペナルティは一切ない)
場面が変わり、荒れ寺という場所に運ばれて、ここからが本当のスタートになる。
このスタート後1度敵に殺されると御子の声が聞こえ、生き返ることが出来る。
このイベント以降、体力ゲージが半分の状態で生き返ることができるようになる。
これが回生。
ゲーム前半は条件付きだが2回まで、後半からは3回まで回生できる。
回生を使い切って死ぬとデスペナルティが発生し、所持金、スキルゲージが半分になり、最後のセーブポイントに戻される。
ここで大事なのは、実はほとんどのボスも回生が出来るという事。そして、生き返った後は攻撃がバージョンアップされる。
それともうひとつ、ほとんどの中ボスが1度まで忍殺が可能。
つまり、中ボス以上は少なくとも2度倒さなくてはならない事になる。

基本的な戦闘についてはこのあたりで。