相模川水系、猿が島についての考察 | おっさんアングラー哲の釣行記

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40歳を過ぎてからバス釣りを始めたいい歳したおっさんのバス釣りあれこれ。

猿が島考察。
水かさの上下が激しい相模川は猿が島。
堰によって造られた釣り場だ。
田植え、台風への備えなどで深度が変わるわけだが、満水になる時期というのがある。それがちょうど今。
上流の津久井湖の水を台風への備えや田んぼへの水やりのため下流に逃がす、この減水が半端ではない。
大概5月の連休明けあたりに始まるのだが最大5~6mほど放流する。(もっとかも)
さて、これにより増水する相模川だが猿が島もその一部、もちろん満水になり堰から水が溢れ出す。
産卵が終わりアフターに差し掛かるこの時期、コンクリ護岸の向かい側、池の対岸は幾つかのわんどを要した背の高いススキなどの森。減水期はこれらは完全に露出するのだが増水期には地面から30~40センチほど水に浸かる。
絶好の隠れ場所になるのではなかろうか。
シャローも広がっておりベイトも豊富とくれば回遊する必要がない。
減水した場合隠れ場所はコンクリ護岸のテトラ帯、すぐ向かいの中州にできたシェードくらいしかなくなるのである。隠れ場所が減れば回遊せざるを得ない。

今まで釣れた時期と場所を鑑みると水かさの増減が決して無関係ではないと思うのは自分だけだろうか。