富士SWのエコ耐久に出てみようと思って購入したパブリカを整備し始めていましたが
要修理箇所が当初の予定から大幅に増えて、まだ路上復帰の目途が経っていません。
当初はガソリンタンク修理、ブレーキ一式修理 インマニのヒーターパイプ修理と
あとはその都度修理していけば良いだろうと安易に考えていましたが
とてもそんなレベルじゃ路上復帰は出来ませんでした。
ビックリはしません。やっぱりな・・・です。
いつもの事です。
配線が焼け焦げた形跡があったのでメインハーネスを作りました。
50年以上経過してると、症状があってもなくても交換して損のない物です。
フューズボックスも綺麗にします。ホルダーに被膜ができて通電不良は良くあることです。
ヒーター ライト、ワイパーのスイッチも蓋をあけて接点を綺麗にしておきます。
距離が少ない車なので状態は良かったけど、これも見ておいて損のない部品です。
エンジンルームを洗剤でゴシゴシ洗いました。
フレームが汚いけど旧車の雰囲気も大事だしレストア目的じゃないのでそのままいきます。
ミッションは既にOHが完了してます。
エンジンはヘッドとシリンダーが加工から戻ってくるのを待っている状態で
ちょっとフライングしてクランクやFカバーを組んでしまいました。
パーシャルフロー 1mmオーバーサイズピストン バルブガイド製作、交換、シートカット バルブ研磨
ヘッド上面研磨、ロッカーカバー研磨 等 基本メニューです。
カムギヤは元々のは摩耗が酷く使えないので 以前別のエンジンに組んで温間時に摩擦音がした
ギヤのバックラッシュが半数近く0のギヤを実験に組んでみます。
5,6枚中古を持っていますが、その中でも一番マシなのがソレなだけで
実験がしたい訳ではなく、使ってるうちに削れてクリアランスがいい感じになってくれないかなぁ・・
という希望を込めて組みました。
パブリカには関係ないけど
↑こっちは次のチャレンジにむけて仮組したエンジンです。