最近ブログによく登場する製作したオイルポンプカバーですが

 

ここ2,3日ほどヨタハチに取り付けてのテストでハマってました・・・

 

前回、自分のパブリカに取り付けた時

 

予定通りの油圧にならなくて、何が間違っているのか確信がないまま

 

いろんな実験、追加工で最終的には予定していた油圧の動きになったため

 

これで商品化できると一安心していました。

 

パブリカでやった追加工を増量タイプにも施してヨタハチに取り付けてみると

 

またまた予定外の油圧になってしまいました。

 

増量が原因かもと思い、商品用に作ったノーマルタイプにも追加工を施してみましたが

 

回転を上げると油圧がぐんぐん上昇して6とか7キロを超える勢いで使えません。

 

穴位置、穴径を変えても油圧には変化なしで解決策が見つからず精神的に追い込まれてきましたが

 

追加工の内容に対して予想と違う結果がでたり変化しなかったりなのは

 

自分の考えが間違ってるってことで、とにかくやるしかないと諦めて頑張った結果

 

夕方になって、ようやく本来の原因を特定することができました。

 

答えが分かってしまえば、そりゃそうやんな。。 ですが

 

新システムの商品を作るとなると避けては通れない道です。

 

この商品、設計、試作、テスト、改良とお金も時間も大量に使ってしまいましたが

 

長年思い描いていた物が完成して満足しました。

 

エンジン潤滑に余ってリリーフされたのだけオイルクーラーに流れるシステムなんですが

 

それがどれくらいの流量なのか見てみました。

 

始動、油圧安定、空吹かし3回の約10秒で1㍑くらいです。

 

そのペースならオイルクーラーを通過する時間ってあっという間なんですね。

 

オイルクーラー通過後はポンプの吸い込み通路の途中に戻すレイアウトにしているので

 

それが良いのか悪いのか、油温がしっかり下がってくれるのかはぶっつけ本番になりそうです。

 

 

おおきな作業は完了したので、これから細かい対策を進めていきます。