ソフトバンクの携帯のサービスとしてアメリカ放題というのがあります。

 

 

(ソフトバンクのHPより拝借)

 

 

これは登録さえしていればアメリカ、ハワイにてローミングが不要でネット、電話とメールができるというもの(今調べたら未だにキャンペーン期間中で無料でした・・・過去にキャンペーンを終了するやら何やら言っていたようですが撤回した模様)。詳細は書きソフトバンクのリンクを参照ください。

 

アメリカ放題

 

ここまで聞くとあの高いローミング料金を払う必要ない!とかなり神プランに思えます。現在会社支給のiPhoneはソフトバンク、過去自分のiPhoneもソフトバンク(現在はワイモバイル)ですので今回の出張に関しては会社支給のiPhoneのみアメリカ放題となりました。

 

今回はカリフォルニア(アーバイン)、ラスベガス(大半はコンベンションセンターにいました)の滞在でしたが、感想をいうと、あっても損は無いけどこれ100%このアメリカ放題をあてにすると、少々しんどいというのが正直な所。

 

このアメリカ放題の罠?がまず、ローミングを入れなくても提携先のSPRINTに繋がりこの状態でアメリカ放題となります。ですのでこの時に関しては全く問題なく通話もネットも可能です。問題はこのSPRINTのエリアですが、はっきり言ってダメ。特にラスベガスではダメダメ。当然エリアを外れると他の通信会社に切り替わる(自動設定の場合)、主にAT&Tの電波を捕まえていますが、こうなるとネットが使えない。仮に電話しようものならAT&Tの回線を使うのでアメリカ放題は適用外となるという罠が待ち構えています。昨今携帯で直電なんて本当仕事関係の急ぎの案件くらいなので、そんなもんいちいち調べていられない。結局色々と緊急案件で直電する際には安定している自身の携帯に先の記事のSIMを突っ込んだ方で電話していました。
余談ながらラスベガス滞在中(大半はコンベンションセンター内です)、1日100回近く電波が切り替わった旨のショートメッセージが入りました(うざすぎる)。

 

あとラスベガスにいくフリーウェイの砂漠だけのあたりでは結構電波途切れます。Google Mapでナビしているのでこれも何気にうざい。

 

アーバイン(カリフォルニア州)ではそのようなことも少なくまずまずでしたが、どうも建屋の中は電波が弱いようで結構な確率でこれも切り替わっていました。

 

個人的には、携帯には前述のSIM、パソコン用にポケットWi-Fi(変態ポケットWi-Fiに前述のSIM)という組み合わせが超絶快適でした(この辺りはエリアによるのでご参考までに)。

 

関係ないですが、ラスベガス滞在中に宿泊したSTRATS(あのタワーのあるホテルね)ですが、無料Wi-Fiがありますが劇遅い(有料プランを選ぶと早いらしい)・・・まったく仕事に使い物にならないので変態ポケットWi-Fiを終始使用していました。逆にアーバインのホテルではWi-Fiが超快適、ですので変態ポケットWi-Fiの出番はなし。

 

まあ、昨今SIMロック解除はすぐにできるようになりましたし、アマゾンで現地SIMを買えますし(番号は変わりますが)、数年前は重宝したものの現在は微妙やなあと思います。