かなり昔の話ですが2005年前後に取り憑かれたようにホームシアターに凝っていました。丁度家を買おうかどうかというところで、絶対に家を買ったらホームシアター作るねん!と意気込んで屋根裏部屋に作りました。まあ、当時は液晶テレビもまだまだ高価で、なにせ32インチの中国製がイオンで10万円切ったとか何とか言っていたような気がします(このあたりの時間軸は適当なのでツッコミはなしでお願いします)。ですので俄然大画面といえば液晶プロジェクター!ということでDVDの普及も相まって割合ブームだったと思います。

 

まあ、結局意気込んだのはハードウエアの方でサラウンドシステムを組んで、DVD再生専用にパソコンを組み上げて液晶プロジェクターとはドットバイドットで出力して、なおかつノイズ対策まで行うと・・・結局はさほど映画マニアでも無かったので結局の所はあまり使わないままお蔵入りしたという過去があります。

 

現在その屋根裏部屋は私の寝室となっており、出張していない時はこの部屋で寝起きしています。当時リビングで使っていた液晶テレビも現在は買い替えで私の部屋にあり、まあどうしてもなければならないということでもないのですが、ちょっとこのところ気になるデバイスがあり、再びホームシアターに食指が伸びました。

 

それは、

 

 

これを購入してから映画もアベマもさっさと見れるし、これをプロジェクターに接続してみたらどうなのかな?という安易な発想でした。

 

実は私の持っているプロジェクターは非常に古くHDMIなんてついていません(HDMIをD-subに変換するアダプターは持っていますが)。ですので購入したらどのくらいかな?とアマゾンで調べたら

 

DR.J LED プロジェクター 小型 2400ルーメン

 
というのが7,080円で販売されている・・・レビューを見てもそんなに悪くはない。まあいいや。買ってみよとポチって来たのがこいつ。
 
 
 
もう中華な雰囲気プンプンします(笑)
 
 
開けてみるとこんな感じ。
 
 
サイズ感はこんなので。非常に小さいです。残念なのはレンズカバーがついていないこと。まあ、値段が値段なので辛抱しましょう(笑)
 
 
裏面も撮影してみました。三脚用のネジ穴がありますのでこのまま三脚で使用できます。本体はかなり軽いので小さい三脚でも問題なさげですね。
写真下に見えるのは高さ調整ネジです。
 
 
付属品ですね。リモコン(電池はついていない)、コンポジットケーブル、電源ケーブル、HDMIケーブルです。
セットアップは簡単。リモコンに電池を入れて、三脚にセットして、電源ケーブルを刺して、FireTVスティックをHDMIに差し込んで電源オン!
 
ソース切り替えでHDMIを選択すると映像が映し出されます。
 
 
昔作ったホームシアターの時に使っていたスクリーン(実はニトリのロールスクリーン)に映し出してみました。スクリーンのサイズはだいたい80インチくらいです。デフォルトのままの画像ですが、どうも赤色が強い。あと下部に行くと若干画像がぼやけています。それよりなによりファンの音がけっこう五月蝿いです。自分の環境上ファンの位置と耳がほぼ一直線上に並ぶので余計に厄介。対策を現在考え中というところです。
 
あと、スピーカーが内蔵されているのでそこから音声を聞くことはできますが、音質は・・・。ですので、FireHDスティックをBTレシーバーにBT経由で飛ばしてアンプとスピーカーから音を出しています。
 
まあ、7,000円そこそこで大画面がお気楽に楽しめるならまあお得と言ってもよいのではないでしょうか?
 
2020年5月追記:コロナウイルスの自粛要請のせいか、この記事だけがここ1ヶ月程度非常に読まれています。もう一度今回試して見ましたので良かったら下の記事も併せてお読みください。