今日のテーマは
『機嫌の悪い人が気になる時に思い出したい考え方』についてです。
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こんにちは。
直感力ナビゲーター
天宮きらりです。
セッションをさせていただくと
「不機嫌な人を見ると、自分のせいだと思ってしまうんです」
「不機嫌な相手の機嫌を取ろうとするんですけど、上手くいかなくて」
というご相談をいただくケースは珍しくありません。
機嫌は
・その日の体調
・天気や気圧などの自然現象
・悩みの有無
などに少なからず影響を受けて変化するものですし、
機嫌の良し悪しの度合いや受け取り方には個人差が生じるものです。
もし、機嫌の悪い相手が気になり、
何とかしなければという義務感が生じた際は
『相手の機嫌は相手のもの』
『相手の機嫌を取ってもいいし、取らなくてもいい』
と、自分自身に声を掛け、心を落ち着かせることが大切なポイントになります。
故意に相手を傷付ける発言や行動をしたり、
故意に相手を不快にさせる発言や行動をしたりしたのでなければ、
不機嫌である理由は自分以外である場合がほとんどです。
そして、
機嫌よく過ごすのか、不機嫌に過ごすのかを選ぶのは相手ですし、
相手の機嫌を取るのか、相手の機嫌を取らないのかを選ぶのは自分なのです。
『相手の機嫌は相手のもの』と考えることで
「機嫌を取らなければ」
「何とかしなくちゃ」
という義務感が反射的に生じることを防ぐキッカケになりますし、
相手の機嫌の良し悪しから受ける影響を少なくすることができます。
その上で
「相手の機嫌を取るのか?」
「相手の機嫌を取らないのか?」
を、自分で決めることで、自己犠牲ありきな行動を伴わせてまで相手の機嫌を取らずに済みますし、
場合によってはその場を離れる、心の距離を置くという選択をしやすくなるものです。
私たちは相手の機嫌を取るために生きている訳ではありませんし、
相手の機嫌を取ることは義務ではありません。
このことを心に留めつつ、
機嫌の悪い人が気になり、何とかしなければという義務感が生じた際は
『相手の機嫌は相手のもの』
『相手の機嫌を取ってもいいし、取らなくてもいい』
と、自分自身に声を掛けることから始めてみてくださいね。