こんばんはー

 

学生時代、勉強とかスポーツとか、周りからちやほやされるような

優秀な生徒が社会に出ると活躍できないまま終わったりして

目立たない人が結構いるような氣がしますね。

 

前にも書きましたが、義務教育での成績はほとんど暗記が

主体なので、そのまま地頭が良いかと言われると違うという話ですね。

 

「ようこそ実力至上主義の教室へ」の主人公綾小路が、いろんな分野での

天才を作ろうという施設「ホワイトルーム」の最高傑作であるにもかかわらず、

学年の最低クラスに配属されても、文句も言わず、そこでうまいこと過ごしている。

(自分が優秀だと思う人物はその時点で、クラスの配置分けに文句を言っているシーンが

ある。)

 

本当に優秀ならどこに行っても上手くやれるはずなのに、

今は、優秀な人は特別待遇を得られ、楽な地位を得られてしまう。

それにより、本来ならもっと成長するはずの機会がを失っているかもしれませんね。

人に教えてこそ、自分の理解度が上がるとか言われるように、分からない人の考えを

理解する場も自分から失っているともいえる。

 

人によっては、ひがみに聞こえるかもしれませんが、自分はエリートなのにと言って

ぼやいている人がいると、自分から学びの場を手放しおいて、自分がこの結果を

招いただけとも言えると思いますね。

 

今の政治家などを見ていて、エリートだと言われて、国民の理解度を得られず、

支持率がダダ下がりになっている。

 エリート街道を突き進んだ結果、自分と近い人間としか接してこなかった結果だとも

いえると思う。

 いまだに、日本の国力発展を期待している話を聞きますが、本当に日本の復活を望もうとするなら、

エリート優遇などやめて、もっと平等に学ぶ場を提供していくべきかと思いますね。

結局、エリートになる=楽な生活保障というイメージがなんとなく湧いてくるのもあり、

そこの場所に入り浸っておいて、すごい成績を残そうというのは都合がよすぎな氣がしますね。

 

 

昔読んでいた、週刊サンデー掲載の野球漫画「メジャー」の主人公茂野吾郎の評価にこんな話が

あったような氣がしますね。

 

エリート街道を突っ走て来た優秀な選手より、波乱万丈な人生を送ってきた選手ほど、

有名なスター選手になれる可能性が高いと・・・

 

どんなに自分がすごいと思っても、上には上がいる。似たような人と同じようなことをやっていては

自分がいくら優秀だと思っても結果は出てこないと思う。

いろんな場所で学び、いろんな人の考えを吸収し、どんな場所でもうまくこなせる力をつけていくことこそ

周りからも優秀な人物だと思ってもらえるような人になるような氣がしますね。

 

とにかく最近の政治家とか、エリートだと言われるような人たちの行いは国民の考えを全然理解できておらず、

国民の反感を買うニュースが多すぎる。

もっと、いろんな経験をしている人がどんどん出てきてくれないと、日本国の政治もただ人が変わるだけで、

大きな進展はなさそうな氣がしますね。

 

さて、どうなっていくのやら?

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

 

それでは・・・