フィアットプントZFA188から始まる車台番号の車両の症例です。
いつものように、エンジンをかけようとすると
”ギャー”と音がして エンジンがかからない。
この音を我慢して何度も繰り返すと、何事もなかったように通常通りエンジンがかかる。
この原因の症状の多くは、セルモーターとかみ合う
フライホイールのギアの部分的な磨耗が原因です。
フライホイールのギアが磨耗するとセルモーターとの噛み込みが十分でなくなります。
噛みこみが浅くなると、セルモーターとフライホイール が噛みこまなくなります。
噛み込まなくなってはいますが、ギアはお互いに接触していますので
ひどい音(ギャー)がでるわけです。
ギアとギアは少なからず接触していますので、少しづつフライホイールが回ります。
フライホイールが回転すると、磨耗していない部分と接触します。
その時は、通常通りエンジンがかかるわけです。
このフライホイールの磨耗をチェックするには、EXマニの脱着が必要になるため、
時間が掛かります。
きちんと点検してもらわないとセルモーターの交換を
提案されることがあります。
(もちろん、交換しても改善しない場合があります)ご注意下さい。