長野 戸隠山五社参り〜 | 一般社団法人 天使のかけはし 癒し文字 蓮華renka 

一般社団法人 天使のかけはし 癒し文字 蓮華renka 

大好きな筆文字を始めて数年 誰かのために何か出来たら・・・と仲間と共に一般社団法人 天使のかけはし設立 カルチャー部門で癒し文字 renkaとなりました。
このブログでは個人のこともいっぱいいろいろ・・・楽しみながら・・・

その昔、飛んできた天の岩戸を隠したという日本神話から「戸隠」と名付けられたこの土地。戸隠神社には自然と歴史の魅力がいっぱいの人気のパワースポット

そんな戸隠神社は中社・奥社・九頭龍社・宝光社・火ノ御子社の五社から成っています。五社すべてで御朱印をいただくことができ、めぐることで戸隠の魅力をさらに知ることができます。

まず、いちばん手前に鎮座する宝光社へ。

階段は約270段とかなり長いのでご用心をとはいうものの左手に女道がありなだらかな坂道がありました。


もちろんそちらを選び歩きましたがなんと、息切れます。階段のが良かったかも?と思わせるくらいのカーブの登り坂…
この階段!戸隠神社の階段ではいちばん階数だそうです。
朝一番で行ったので人もいなくて…
社務所もまだ空いてなかったので神道を歩いて
次の火ノ御子社へ。

雰囲気は五社の中でも親しみやすく、静かで穏やかな雰囲気。無人なので、御朱印は宝光社か中社でいただきます。


お天気が心配でしたが雨に降られることもなく。
来た神道をまたもどり宝光社へ御朱印を頂きに戻りました。
車で中社へ
三年に一度の祭事で中社に来ると祭りの準備やらで人がたくさんいました。
釜の手洗いは珍しい…



標高1200mに位置する中社は、現在では商店や宿坊、民宿などが集合する戸隠の中心部。しかし、意外なことにその創建の歴史は戸隠神社五社の中では一番新しいそうです。
中社参拝



脇に滝がありました。水、滝は大好きなので
しばらく音を聞いて流れる水を眺め
心が洗われます。

中社から車で移動
いよいよ奥社参道です。ここから先は、全長約2kmの参道を歩きます。
先週 金比羅さんへ行ってきたから平気、平気。


中間地点にある茅葺きの随神門(ずいじんもん)までは平坦な道なので、楽々、問題ありません。
見るもの聞こえる音感じる風全てが神聖なたまらない感じです。

随神門から先は、有名にな杉並木が続きます。
左右に立ち並ぶスギの樹齢は400年以上!その壮大なスケールと神秘的な空気は一度は体感しておきたいものです。

杉並木を通り過ぎると、いよいよ険しさを感じる斜面にさしかかります。斜面は石段状になっていますが、所々崩れている部分もあり、最後の難関?息絶え絶え…写真撮る余裕もない。

500mほど登るとやっと奥社の社務所が見え

さらにその奥に、奥社・九頭龍社の
社殿が現れました。
戸隠神社の奥社は創建が紀元前210年といわれており、日本の神話と深く関わりのある霊験あらたかな神社。
奥社のそばにある九頭龍社の御祭神は、地主神である九頭龍大神で、生命の源の水を司る神様とされています。

いずれも、古くから修験道場として知られている戸隠山の中腹にあり、
ご神徳が高いため、パワーを授けてもらいに参拝客がたえない神社として有名⛩
こちらの社務所で五社参りの御朱印をすべて受けてその証のお札(お守り)をいただきました。

先人達の歩いた道を辿りながら奥社を目指すことで、戸隠の歴史への理解が深まる。
そればかりか、しんどいし辛かったけど…

神々とのご縁が深まり、心も浄化され、良いこと尽くしの古道歩きになりました。
最後の石段の途中にあった小さな滝”
小さな滝に打たれている「八水神」と刻まれた石がありました。

“水神”とは、水を司る神様をいい、水は蛇行して流れることから“蛇や龍”を水の化身として考えられています。

須佐之男命(すさのおのみこと)が退治したといわれている“八岐大蛇(ヤマタノオロチ)”も、本来は“水神または山神”……。

もしかしたら、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」と「八水神」、生命の源の水を司る神様といわれている「九頭龍大神」は関係あるのかもしれません。

帰りはなんだか達成感いっぱいで…
汗だくで辛かったけど清々しい気分できた道をもどるのでした。改めて杉並木すごいよね〜
てか、ここ凄すぎ!

帰りの峠で見つけた蕎麦屋さん
純粋に蕎麦を堪能。
しかもざると温かい蕎麦

こんな美味しいお蕎麦を食べたのは久しぶり。
戸隠そばうまい😋

何年も前から来たかった戸隠五社参り

目的の場所に行くにはいくつもの段階があり
色んな思いで辿り着くこれも何かわたしには
必要な事なんだろうな…と。