みなさまこんにちは!

universal loveの清田 小百合です。


10月も半ばに入りましたね。

今年も2ヶ月切りました。
早いですよね。
本当に加速してるという言葉がバッチリ当てはまるような毎日です。

そして今年は、今までにない経験をたくさんさせてもらってます。

今日は、そのうちのひとつについて、少し書きたいと思います。
人生の中で、何度も経験できないことを経験しました。






今月入ってすぐ、私の父が他界しました。






昨年、脳梗塞をし、半年の入院、その後自宅で療養していたのですが、今年の夏に私が帰省した数日後、また脳梗塞を発症。家にいたのは半年もなかったのかな。

今度は、全身動かない、言葉もでない、食事も取れないという状況でした。


帰省したばかりで、また仕事も忙しく、9月は、私がアメリカに行く予定もあり、夏の帰省後、父には会えないまま旅立って行きました。


夏に帰ったとき、ありがとうと愛してるを伝えてこれて良かったとほんとに思います。

「愛してる」って
必ず伝えるのよ!
といってくれた、ゆかりさんありがとうね。

口では言えなかったけど、心の中ではたくさん伝えました。
(だって涙が出るんだもん。大好きだったんだよね。)


冗談を相変わらず言ってきて、
私の太めのお腹見て、
「妊娠してるのか?」って言ってました。

それも帰る間際(笑

そんな父でした。

あの時が最後だったと思うと、彼らしい。




人は、ちゃんとわかっているのかもしれませんね。

父が入院してしばらくして、今度は母が入院しました。


軽い脳梗塞と糖尿病がひどくなったのとが重なったのかな。

父が戻ってきたらまた負担が増えるということも苦しかったんだと思います。

電話ではあまり気にしないでと伝えてましたが、まあ、無理ですよね。
心配性ですしね。


その時父は、救急病院に入ってたので母とは病院が違ってました。


父はずっとそこの病院にはいれないので転院先は母がいる、病院にしてもらうことができました。

家ではないけど、二人同じ病院に。

もう、帰れない事をわかっていたのかな。

最後まで母といたかったのかな。


自分の最後を離れていたら看取ってもらえないこと彼はわかっていたのでしょう。

肺炎をこじらせて、ずっと熱が下がらなくて、覚悟しててと言われてました。
でも、持ち直すような感じもあったのですが、自分で決めたんだなぁと。


最後は夜中の2時半に、母にみてもらいながら旅立ちました。




私が床に入ってすぐ、いつもはいじらない携帯を寝ながらいじってたら電話が。

「お父ちゃん息してないねん。もうあかんわ。」

って。



ウソでしょ?ウソでしょ?
何やってんの?おとうちゃん?
そんな言葉を発しながら、帰るための準備。
その日、娘は内定式の日でした。
朝、娘に話したらしばらくベッドの中で泣いてました。

私は先に実家へ行きました。
葬儀場は地元の小さなところでしたが、我が家のある町並みが見えるところで、
お世話をしてくださる方も、葬儀のお花をいけてくださるお花屋さんもとっても素敵な方で、葬儀の準備もゆったりとでき、建物を終わるまで貸しきりのように使わせていだだいて、家族がみんなそろって、父を送れる場所でした。
ほんとに、ここを父が選んだようで、
「お父ちゃん、ここを選んだんやろ?」と、何度私は呟いたことか。


もう、目も開かない父を見て、たくさん泣きました。

たくさん話しました。

冷たい顔をたくさん触って来ました。
愛してるって伝えてきました。


人は生まれれば、死ぬことはもう決まっていて、わかっていることだけど辛いですよね。

一方で、最後は呼吸もままならなかった父でしたから、しんどかったと思うと、楽になって良かったね。といい、
なんでこんなに早く行くんよ!と怒ってみたり。

自分の感情もたくさん味わいました。


母が退院できたので、今実家に帰ってきてますが、やはり家に入って、父の写真を見たら、涙は出ます。

まだやっぱり信じられない感じなんですね。

四十九日が来てませんから、家にいるんかな。


そんな今です。

「ほうや、まだおるわ。おかあが心配や」と、
声が聞こえてきそうです。(笑


お父ちゃんへ

お父ちゃんありがとうね。
生まれてきて良かった。
お父ちゃんの子どもで良かった。
こんな年になっても子どもは子どもやわ。めっちゃさみしいよ。

でも、頑張るね。楽しむね。
好きなことやるね。
自分を輝かせるよ。
私らしく私らしく。

だからいつでも私のスペースに遊びにきてな。
たくさん遊ぼ。
たくさん遊ぼ。


父が最後までつけてくれてたブレス。
浄化して、糸がえをしました。
きらきらになったよ。


デイサービスは、半年も行けなかったけど、楽しみにいってたみたいで、デイの人も突然のことで、たくさんの人がお別れに来てくれました。





さあ、私はこれからも楽しみます。

みなさまよろしくお願いします。



清田 小百合