先月、実家(大阪)の父が脳梗塞で倒れて、入院しました。
父は脳梗塞は2回目。15年くらい前にもしてるので、様子がすごく気になりましたが
脳梗塞の急性期も過ぎ、実家に近い病院に無事転院もでき、落ち着いてるということで会いに行ってきました。
私は、先々月実家にショートステイをしたのですが、周りの友人たちから
「ちょっとお父さんに会ってきな~」って言われていて。
そうね、帰ってないし行くか~と思い久しぶりに帰ったのですが、今回のための伏線であったんだなと思ったのでした。
帰るように言ってくださった皆様、感謝です。ありがとうございました。
右半身麻痺なのですが、全く動かにというわけではなく
足も腕も上げたり下げたりはできます。
ろれつが回らずはっきりと聞き取れる言葉ばかりではないですが
おおむね話すことは聞き取れます。
リハビリもこれからもっと本格的になるでしょうからまだ回復できるような気もします。
頭だけはしっかりしてます。
昨日は、横浜に帰る準備をして、お見舞いに行ったのですが
「何時の新幹線に乗るんや?」ときいて
自分の時計を時々時計を見ながら
「もう、2時になるぞ、早くいかんと遅れるんやないか?」と言ってきます。
元気な時と同じ。
安心しました。
テレビっ子な父なので、病室でテレビを見れるのは楽しみみたいで
テレビカードの催促はしっかりします(笑
何枚買ってこい。とかね。
あまり頭を疲れさせてもと思うのですが、看護師さんがそのあたりはよくしてくださってるみたいで、いいところに入ってもらえたと、感謝、感謝でした。
どんな人にもほとんど敬語は使わない人なのですが
えらそ~な話し方は健在で(ゆっくりですけどね)声も大きい。(コントロールが難しいのかな)でも、しっかり話してくれるので、母も逆に「あ~うるさいな。もう!」ってなるくらい。
たわ言(笑 を言ってきます。
入院してすぐの写真(家族が送ってくれたの)をある方に見ていただいたら、「生命力あるな~この人」と。「大丈夫だよ」とも。
ま、かなりのパワフルなご先祖様が父の系列にはおられるので(私のところにも来てくださいます)そういうことかなと。
この人生、どんな状況でも楽しむように生まれてきたんだろうな~と思ったのでした。
そんな父ですが、やっぱり体あってのこの地球生活ですから、
身体に感謝してな~と
心臓さんありがとう
腕さんありがとう
足さんありがとう
脳みそさんありがとう
身体さんありがとう
って言ってな~。
と伝えました。
前なら
「なんでそんなことせんとあかんねん!俺が一番や!」と言われそうなことを言ったのですが
少し間をおいて
「からださんありがとう」
「ありがとう」「ありがとう」
と言ってくれました。
うれしかったな。
私もうれしかったけど
お父ちゃんの体が喜んでました。
身体も「気がついてくれてありがとう」って言ってました。
身体は
自分で向き合うしかないですね。
ほんとにそう思いました。
なにか他人ができるとしても
それはほんの少し。
やっぱり、自分です。
病気になってからでなく
いつも自分と向き合うこと
ものすごく大切です。
セッションでもいつも話しますが
自分を自分が癒す。
これが一番です。
どんな時も自分にありがとうを
伝えないと。身体にも心にも、魂にも。
自分の味方は自分。
自分の一番の応援団も自分。
私たちは、もっと自分に近づかないといけません。
父を通してそんなことを
前よりも強く感じました。
これからもっともっと、そう在ることを促されていくような気がします。
私も、忘れないようにします。
読んでくださったみなさまも
忘れないでね。
ありがとうっていっぱい言いましょう。
自分にいっぱい言ってあげてくださいね。