私たちはこの身を守るために

 

エゴという機能を持ち合わせています。

エゴは悪いもの・・・みたいな解釈がありますが

そう解釈して自分自身を見つめることが必要なこともありますが

 

ほんとは悪者ではない。ということもちゃんとわかっていないといけないんですね。


エゴはささやきます。

それでいいの?

困らないの?

大丈夫?

怖くない?

悲しくない?

つらくない?

って感じで。


ハートは、いろんな感情を味わうために存在していますから

怖いも

悲しいも

つらいも

 

感じることを望みます。

ここで両者のギャップが出てくるのです。


エゴは感じないように

 

そこを見ない方法を提案します。

それは、過去の経験をもってその方法を提示してきます。

エゴは自分を守るために、この身を脅かすものから守るためにそう言ってくるんだけどね。

それをいけないもののようにラベルを張るんですね。




ハートは、ただ感じることを望んでいるので

 

その悲しみを味わうのは、涙も出るし、体力使うし、肉体的には負担もあるのだけど

 

味わうことを一番にしてるので

 

ただ味わうだけで終わりなんですね。



エゴはちょっと巧妙に私たちを動かします。

悲しまないように先に行動を起したり

 

怒られないように準備をしなきゃってなったり

 

困らないように先回りさせたり

 

とするんですね。


せっかくの経験のチャンスを失くしちゃうんですよ。

身を守るためだからしかたないんだけどね。


 

でもね、ほんとはね

チャンスを奪っちゃいけない

 

困るかもしれない

 

悲しむかもしれない

 

怖いかもしれない

 

怒りたくなるかもしれない

 

けど

 

感じてほしいんだよね。
 

ハートは。
 

ただただ感じるだけでいいのよね。

経験したいだけなんだよね。


それぞれの役割があるから。

魂は、この地球でいろんな経験をしたくて

 

人間の体を使って味わってほしいから

 

ここは、味わうことを選択することはとても大切です。

エゴは、悪くない。

でも、味わうチャンスを奪うこともあるので

味わいましょう。

どんな感情も。

妬ましいのも

 

うらやましいのも

 

悲しいのも

 

怖いのも

 

苦しいのも

 

不安なのも

 

ただ、味わうだけ。

悲しいね

苦しいね

妬ましいね

うらやましいね

 

感情を味わうだけでいいんです。