2024年21冊目

8月23日

『時の罠』辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信

4名の作家さんの短編集
辻村深月さんと湊かなえさんが好きなので買ってみた。

タイトルの通り、時に関するお話。

やっぱり辻村深月さんのが1番好きだったかな。
湊かなえさんのもとても良かったー。

あらすじ

綺羅、星の如く輝く作家たちの手による“時"をめぐる物語。文庫オリジナルでお届けする、宝石箱のような短篇集をお楽しみください。

辻村深月、万城目学、湊かなえ、米澤穂信―綺羅、星のごとく輝く人気作家たちによる、“時"をテーマにしたアンソロジー。小学校時代に埋めたタイムカプセルがほどくこじれた関係、配置換えになった「縁結び」の神様の新たな仕事、人類には想像もつかない悠久なる物語…。“時間"が築いたきらびやかな迷宮へ、ようこそ―。













以下、ネタバレあり















時をテーマにした短編集。
辻村深月さんのタイムカプセル野お話はとても面白かった!
そして続きも微妙に気になる。
こういう先生っているよねー。って感じ。
タイムカプセルを埋めてあげたお父さんの愛とかステキなお話だった。

万城目学さんの「トシ&シュン」も面白かった。
神社の神様のお話とか。
米澤穂信さんの「下津山縁起」はちょっとなんか凄すぎてついていけなかった…笑

最後の湊かなえさんの「長井優介へ」はまたタイムカプセルのお話だったけど、なんか色々と感動的で面白かった!

いろんな作家さんをしるキッカケになる短編集。
今回は全員読んだことある人たちだけど、やっぱりいつも読み慣れている辻村深月さんや湊かなえさんが1番面白いんだなーって思った。