2023年21冊目

9月5日

『MAZE』恩田陸

ちょっと訳あって、前に読んでたバビロンの秘文字と同時に読んでいた。
遺跡ということでたまにどっちがどっちの話かわからなくなり混乱…笑


本の説明

アジアの西の果て、荒野に立つ直方体の白い建物。
一度中に入ると、戻れない人間が数多くいるらしい。
その「人間消失のルール」を解明すべくやってきた男たちは、何を知り得たのか?
人間離れした記憶力を持ち、精悍な面差しながら女言葉を繰り出す
魅惑の凄腕ウイルスハンター・神原恵弥を生み出したシリーズ第一弾












以下、ネタバレあり
















大好きな恩田陸さんの作品
神原恵弥シリーズということで、読んでみた。
遺跡なのか何かわからないけど、白い壁の迷路。そこに入ると消えてしまう人たちがいる話。
その謎を解き明かすのだけど、真相はえー??!!みたいな。
人が消えるのは作り話とは…
遺跡の下に秘密基地って。なんかなんだかなーとちょっと思った。決して面白くないわけではないけど、魅力的に面白いわけでもなかった。

最後に、基地を見た時の恵弥の家族の亡霊??生霊??映像??あれは一体何だったのだろう。
そこだけはなんだかただの謎だった。