2023年19.20冊目
9月3日
『バビロンの秘文字』上巻・下巻 堂場瞬一
いつからか忘れてしまったけど、ずっと気になってた本。
入院中に読もうと上下巻ともに持って行ったのだけど、めっちゃ面白かった。
病院のベッドの上だと読みにくかったけどかなり一生懸命読みふけた。
あらすじ
上巻
4500年前の謎を解き、愛する人を救い出せ――。
恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板〝バビロン文書〟を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。
〝バビロン文書〟に記された、世界を揺るがす秘密とは?
恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板〝バビロン文書〟を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。
〝バビロン文書〟に記された、世界を揺るがす秘密とは?
下巻
物語は少しずつスピードを上げながら核心に向かって行く。
後半はジェットコースターのようなスピード感。
この本をロケ中に読んでいたのですが、仕事に集中できないほどでした。
竹内海南江(本書解説より)
この独立は、四五〇〇年前に預言されていたことだ――。ラガーン過激派による建国宣言は世界を震撼させた。しかし過激派は成功の鍵〈バビロン文書〉を入手できず、文書の争奪戦は激化する。一方、鷹見はCIAエージェントの助けを得ながら文書の解読に奔走する。やがて辿りついたのは、一人の日本人少女のもとだった……。
預言の日が近づく中、鷹見の秘策は世界を、愛する人を救うことができるのか?
後半はジェットコースターのようなスピード感。
この本をロケ中に読んでいたのですが、仕事に集中できないほどでした。
竹内海南江(本書解説より)
この独立は、四五〇〇年前に預言されていたことだ――。ラガーン過激派による建国宣言は世界を震撼させた。しかし過激派は成功の鍵〈バビロン文書〉を入手できず、文書の争奪戦は激化する。一方、鷹見はCIAエージェントの助けを得ながら文書の解読に奔走する。やがて辿りついたのは、一人の日本人少女のもとだった……。
預言の日が近づく中、鷹見の秘策は世界を、愛する人を救うことができるのか?
以下、ネタバレあり
古代文明とか秘文字とかそもそも気になる感じだったんだけど、本当に面白かった。
ドキドキ、ハラハラ。
一体どうなるの??って感じで、次々とページをめくってしまう。
ただの行方不明になった恋人を探すだけのお話ではなかった。
下巻は特にどんどんハラハラしてくる。
一体、味方は誰なんだろう?この人は大丈夫??と思ってくる。
そして楔文字が書かれたタブレットは見てみたいと思った。これが映画化されるのは大変だと思うけど、映画化されて欲しいなぁと思いましたー。