『しあわせ一番町』シリーズ第3弾
2016年01月から始まった○リンさんのCMから派生したシリーズです。
※注意!妄想です!BLです!苦手な方はお戻りください。
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Side:N
よく晴れた休日のお昼前。
縁側の大きな窓から見える凪いだ海とは正反対に、大野さんがイライラしてる――。
M「いや~、やっぱここは空気がうまいな」
S「さすがニノ!きれいに片付いてるね」
N「別にこれくらい普通でしょ」
A「翔ちゃん家はそんなに汚いの?」
S「失礼な!……足の踏み場くらいはある」
M「……それって汚いんじゃ」
S「黙んなさいね」
O「……」
S「さすがニノ!きれいに片付いてるね」
N「別にこれくらい普通でしょ」
A「翔ちゃん家はそんなに汚いの?」
S「失礼な!……足の踏み場くらいはある」
M「……それって汚いんじゃ」
S「黙んなさいね」
O「……」
オフのはずなのに、都会から遠く離れたオレの家にメンバー全員が集まってる。
この家に引っ越すまでは、オフの日にメンバー全員で集まるなんて滅多になかった。
それなのに……。
O「おまえら、来すぎじゃね?」
不機嫌MAXの大野さんがつっけんどんに言い放つ。
M「あ?だってここ、すっげー居心地いいからさ」
A「そう♪そう♪」
きつい物言いの大野さんを気にすることなくJが言い返したら、相葉さんが便乗した。
大野さんの気配を敏感に感じ取った翔ちゃんは、黙ってる。
「ちっ!」と舌打ちした大野さん。
Jが言うことはもっともだ。
ここは人工的な音がほとんどせず、波の音や風の音、それに生き物たちの鳴き声くらいしか聞こえてこないから、リフレッシュにはもってこいなんだと思う。
でも、大野さんの気持ちもわからないではない。
だって大野さん、今日は…その……///
だって大野さん、今日は…その……///
イチャイチャする気、満々だったみたい///
……まあ、その、オレもそのつもりだったということは内緒だけどね。