昨日は加古川市別府町で開かれた平成27年 第29回防災のつどい「安全・安心フェスタ2015」に吉良事務所もスタッフとして参加しました。






私達は「空家対策コーナー」のブースを担当しました。


全国的に空き家の問題は大きくなってきていますが、加古川市でも例外ではありません。


中古物件が増えている中、加古川では新築も次々に建設されている状況です。


景気対策で金利が下がったり、様々な補助金もあり、新築しやすくなっていますところ、中古物件はリフォーム、耐震工事、融資審査等々で、割高感があるのかもしれません。


耐震基準を満たした建売りの新築が土地付きで2000万円を切っていたりしますので。


しかし、少子化の時代ですので、今後は確実に空き家が増えるわけですが、空き家は倒壊、不法進入、放火等の問題を抱えており、町全体の治安に影響が出る問題なのです。


所有者(相続人を含む)は、その倒壊、不法進入、放火等の、いわば人災の責任を負う可能性もあるわけです。


ですから、空き家の所有者(相続人を含む)は早期に対策をしておくべきでしょう。そういう意味で、防災のイベントに参加させていただいた次第です。


年月が経てば経つほど、相続関係は複雑になりますし、倒壊、不法進入、放火等の危険も増えていきますので、お心当たりある方は、早めに専門家に相談しましょう。



加古川市野口町良野1554番地

吉良事務所 司法書士吉良崇

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電話079-423-1113