最近のわたし。


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寒くなってきましたね。


ここ最近のわたしは
体調を悪くしてしまって
体力も気力もすっかり抜けて


抜け殻のような日々を過ごしていました。




ちょっと前のこと。

いつものように元気がでなくて
いつものようにカラダが動かせなくて

少しだけ病院へ通う日が続きました。





その間、わたしが関心を持ったテーマが

「食べる」

こと。




無意識のうちに「食」がテーマの
映画や本を選んでいることに気がつきました。




自分に元気のない原因って
いつも食べてるもののせいかな?
と心の奥底では思っていたんだと思います。



だからと言って、いきなり薬膳料理!!
となるのは、ちょっと大変だし…

野菜を何種類もとれるように
頑張りすぎるのも、きっと続かない。




どうしたらいいんだろう…








そんなふうに思っている時
小倉朋子先生の本に出会いました。




タイトルにも「はっ!」となりました。

栄養についてや調理方法が
具体的に書かれている本ではなく

自分の食べる食事に対して
もう少し丁寧に向き合おうね♡

そんなメッセージの込められた本でした。





わたしが気に入った先生のメッセージを
少しだけシェアしますね。

「料理をがんばる」のではなく
「料理に救われる」のが手料理の本来の姿。





小倉先生の本の中では、

ニンジンをとんとん切って
ごま油でいためるだけ。
それだけでも立派な料理です。

そう書かれてありました。


料理キライな私は
この言葉にとっても助けられました。






同じ大きさにトントン。
音をたてて、聞いて、ニンジンを切る。

ごま油のとってもよい香りを感じながら

ジャーっとニンジンに火がとおる様子を
色合いの変化を目で楽しみながら
フライパンの前に立つ。



それだけでも
リフレッシュできるでしょ♡



そんなメッセージ。




それともうひとつ。



最近のわたしの食事って
なんとなくお腹すいたからご飯たべて…
食欲わかないときは麺類ばっかりで…


あんまり「食事の時間」を
大切にしてなかったな。


本を読んだ後に、そう感じました。







そしてわたしは
ひとりごはんの時に
スマホを見るのをやめることにしました。


ゆっくり、ていねいに
目の前のごはんに向き合う。

目で見て、香りや食感を楽しみながらね。




そうするうちに
ごはんを入れる器や箸。
マグカップとかランチョンマットも
お気に入りでそろえてみたくなってきました。




自分と対話する時間も増えて
自分のことを大切にしてる♡
って感じられるようになりました。




自分のことを癒すために料理をして
自分との時間をもっと大切にするために
ていねいな「ご飯時間」をつくること。



自分との約束。








またブログ書きます。



2018.10.3 こはる。