寒くなってきましたね。
ここ最近のわたしは
体調を悪くしてしまって
体力も気力もすっかり抜けて
抜け殻のような日々を過ごしていました。
♡
♡
♡
ちょっと前のこと。
いつものように元気がでなくて
いつものようにカラダが動かせなくて
少しだけ病院へ通う日が続きました。
その間、わたしが関心を持ったテーマが
「食べる」
こと。
無意識のうちに「食」がテーマの
映画や本を選んでいることに気がつきました。
自分に元気のない原因って
いつも食べてるもののせいかな?
と心の奥底では思っていたんだと思います。
だからと言って、いきなり薬膳料理!!
となるのは、ちょっと大変だし…
野菜を何種類もとれるように
頑張りすぎるのも、きっと続かない。
どうしたらいいんだろう…
そんなふうに思っている時
小倉朋子先生の本に出会いました。
タイトルにも「はっ!」となりました。
栄養についてや調理方法が
具体的に書かれている本ではなく
自分の食べる食事に対して
もう少し丁寧に向き合おうね♡
そんなメッセージの込められた本でした。
わたしが気に入った先生のメッセージを
少しだけシェアしますね。
「料理をがんばる」のではなく
「料理に救われる」のが手料理の本来の姿。
小倉先生の本の中では、
ニンジンをとんとん切って
ごま油でいためるだけ。
それだけでも立派な料理です。
そう書かれてありました。
料理キライな私は
この言葉にとっても助けられました。
同じ大きさにトントン。
音をたてて、聞いて、ニンジンを切る。
ごま油のとってもよい香りを感じながら
ジャーっとニンジンに火がとおる様子を
色合いの変化を目で楽しみながら
フライパンの前に立つ。
それだけでも
リフレッシュできるでしょ♡
そんなメッセージ。
♡
♡
♡
それともうひとつ。
最近のわたしの食事って
なんとなくお腹すいたからご飯たべて…
食欲わかないときは麺類ばっかりで…
あんまり「食事の時間」を
大切にしてなかったな。
本を読んだ後に、そう感じました。
そしてわたしは
ひとりごはんの時に
スマホを見るのをやめることにしました。
ゆっくり、ていねいに
目の前のごはんに向き合う。
目で見て、香りや食感を楽しみながらね。
そうするうちに
ごはんを入れる器や箸。
マグカップとかランチョンマットも
お気に入りでそろえてみたくなってきました。
自分と対話する時間も増えて
自分のことを大切にしてる♡
って感じられるようになりました。
自分のことを癒すために料理をして
自分との時間をもっと大切にするために
ていねいな「ご飯時間」をつくること。
自分との約束。
またブログ書きます。
2018.10.3 こはる。