友達から、奈良県の大神(おおみわ)神社(三輪明神)

 

鎮花(はなしづめ御幣をいただきました。 

*鎮花(ちんか)御幣ともいわれます。

 

 
 
大神神社と摂社の狭井(さい)神社では、
毎年4月18日
 
花鎮祭(はなしづめのまつり)という、疫病鎮めのお祭りが行われます。
 
 
~花鎮祭の由来~
 
崇神天皇の御代に疫病が大流行した時、大物主(おおものぬし)大神が疫病を鎮められました。
 
病気鎮遏(ちんあつ)のご神徳を仰ぎ、更には荒魂(あらみたま)を奉祭する狭井神社の霊威のご発動をも願って、
 
大神神社と狭井神社の二社で鎮花祭が行われたもので、疫病除けの祭典として二千年来の由緒があります。
(大神神社HPより)
 
花鎮祭の神饌(しんせん:供え物)として、
ご神体の三輪山に自生する忍冬(すいかずら)、百合根等の薬草と桃の花が供えられます。
 
また花鎮祭は、別名、薬(くすり)祭り。
全国の製薬会社から医薬品が奉献されます。
 
 
 
三輪山(みわやま)
 
大神神社は、三輪山がご神体です。
 
三輪山は標高467m、古代から「神の山」と崇められ、信仰をあつめています。
 
 
*写真は奈良県ツーリストビューロからお借りしました。

 

三輪山をご神体とするため本殿はなく、

 

拝殿奥の三ツ鳥居を通して三輪山を拝します

 

三輪山は神域であり、登拝は狭井神社で届け出をしてから行います。

 

 

ご祭神:大物主大神(おおものぬしおおかみ:大国主神の幸魂・奇魂)

配祀:大己貴神(おおなむちのかみ)

配祀:少彦名神(すくなひこなのかみ)

 

 

拝殿

 

拝殿は鎌倉時代の文献にも明記され、現在の拝殿は寛文4年(1664)4代将軍徳川家綱の造営です。

江戸時代の豪壮な社殿建築として、三ツ鳥居と供に国の重要文化財に指定されています。

 

 

 

 

大神(おおみわ)神社
奈良県桜井市三輪1422
◇公共交通アクセス
JR桜井線 「三輪」駅下車 徒歩5分
「桜井」駅から土・日・祝日のみシャトルバスあり
*現在シャトルバスは新型コロナウイルス感染拡大防止の為、当分の間、運行中止