奈良県にある志貴御県坐(しきのみあがたにます)神社は、
第10代:祟神天皇の宮殿跡と伝えられている磯城瑞籬宮(しきのみずかきのみや)伝承地です。
崇神天皇3年から同68年までの皇居と伝えられています。
志貴御県坐神社のご朱印は、三輪恵比寿神社(JR三輪駅 徒歩2分)で拝受できます。
山の辺(やまのべ)の道
神社の側には、「山の辺(やまのべ)の道」という三輪から奈良へ通じる古道が近くを通っています。
最古の古道と呼ばれ、現在その道をはっきりと跡づけることは難しいらしいですが、約26kmの古道です。
沿道には海柘榴市(つばいち:市場があった)~三輪山・大神神社~景行天皇陵~祟神天皇陵~石上神宮~纏向遺跡などの古代遺跡や史跡、寺社仏閣、
『記紀』『万葉集』ゆかりの地名や伝説も数多く残っていて、ハイキングコースとして親しまれています。