本年(令和6年)6月7日に、日枝神社神幸祭が6年ぶりに斎行されました。

おめでとうございます。

 

 

今回の神幸祭は、総勢500名以上が行列、また象を模した「象山車」や「諫鼓車」など様々な山車が東京の街を練り歩きました。

*神幸祭は「山王祭」の行事の1つです。

 

 

山王祭

 

日枝神社最大の祭り「山王祭」は、江戸幕府の庇護を受け、神輿や山車が江戸城内に練り込み、徳川将軍たちの上覧があったことから「天下祭」と称されてます。

全国的にも「日本三大祭り」「江戸三大祭り」の1つとして有名です。

*現在は神田神社(東京・千代田区)と隔年で斎行。

 

 

 

御創建

 

鎌倉時代に江戸氏が山王宮を祀ったことを起源とするが、直接的には文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城にあたり、川越の無量寿寺の鎮守である川戸に移封されたとき、城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守とした(Wikipediaより)

 

 

 

御祭神

 

 

◇大山咋神(おおやまくいのかみ)

~相殿の神々~

◇国常立神(くにのとこたちのかみ)
◇伊弉冉神(いざなみのかみ)
◇足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

 

*拝殿前の狛猿

 

 

日枝神社

東京都千代田区永田町2-10-5

◇公共交通アクセス

 東京メトロ:赤坂見附駅・赤坂駅・溜池山王駅・ 国会議事堂前駅・永田町駅などから徒歩

 

 


奈良県桜井市にご鎮座する
志貴御縣坐神社は、
第10代崇神天皇の宮跡と言われています。



境内の調査で縄文時代の遺跡なども発見され、古来より祭祀が営まれていた地と考えられています。

神社の立地は、三輪山の山裾の平地にご鎮座しています。

三輪山は、山を御神体とする信仰の山、神名備(かんなび)です。

『古事記』『日本書紀』等の奈良時代の歴史書にも、三輪山を取り巻く話がいくつも紹介されています。

境内からは桜井市が低く見渡せます。
このことから、崇神天皇の宮は神社敷地だけではなく、近隣の土地、小学校あたりまで宮だったのではないか?との意見もあります。


月次祭


毎月、月次祭を催行されています。
★★毎月1日 午後13時〜★★
★★1月、2月は除く



*神事に付き、当社の写真撮影は不可です。月次祭写真はありません。

式典や御札などは三輪恵美須神社の宮司さんが兼務していらっしゃいます。


以前、ご紹介したブログ記事です。⬇

島根県横田町に自家製製粉の蕎麦&カフェ

 

「鉄師 卜蔵(ぼくら)家 鈩(たたら)の舎」があります。

 

 蕎麦粉は、当日、作る分のみを石臼で製粉していて、蕎麦も美味。地元の仁多米(にたまい)で作るオニギリも絶品です。

コーヒーの水は、船通山からの湧き水です。

 

 
肝心の蕎麦や料理の写真はありません。
 
久しぶりの訪問で蕎麦や仁多米おにぎりなど食事の美味しさに夢中になり、蕎麦の写真を撮影を忘れてました。
同行者も写真を撮るのを忘れた、と言ってたくらいに美味でした。
 
*蕎麦粉は石臼で製粉してます。
 
 
 
卜藏(ぼくら)家

 

卜蔵(ぼくら)家は、楠木正成を祖として、約500年間、たたら製鉄、鍛冶産業に従事、経営をしていました。

 

江戸時代は松江藩の鉄師を務めました。

 

*店内の、たたら絵(許可を得て撮影しています)
 
 

*鉄師時代の卜藏家や、たたらば風景(許可を得て撮影しています)
 
★蕎麦店&カフェは、たたらの元小屋(事務所)を改装し、店内にはいろりもあります。

また蕎麦店の近くには卜蔵庭園もあり、散策もできます。

 

 

たたら製鉄

 

島根県、鳥取県、岡山県などの中国地方は、江戸時代以降、海外産の廉価な鉄鉱石が入ってくるまで、日本の製鉄産業を支えた重要な地域でした。

 

中国山地では、砂鉄をとり、精錬し製鉄をする「たたら」製鉄が盛んに行われていました。

 

現在、日本で唯一、伝統的な製鉄技術により日本刀の基となる和鋼(玉鋼たまはがね)を生産しているのは、(財)日本美術刀剣保存協会=日刀保(にっとうぼ)たたらです。

玉鋼は、日本各地の刀剣制作者のもとに送られています。

 

また、鉄師卜藏家たたらの家では、在庫があれば日刀保の玉鋼(カケラ)が入手可能です。

 

 

鉄師 卜蔵(ぼくら)家 鈩(たたら)の舎

島根県仁多郡奥出雲町竹崎878

◇交通機関

JR出雲横田駅駅から、車で約15分

 

おめでとうございます!
 
2023年11月19日に、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島に御鎮座ましますハワイ石鎚神社加藤神社の神様がたが、
 
ハワイ出雲大社に合わせ祀られました。
 
*ハワイ出雲大社・鳥居扁額
 

 

ハワイ石鎚神社&加藤神社

 

ハワイ石鎚神社は1913年(大正2年)より布教をはじめ、ハワイ政府からNPO法人として認可を受け活動をされていました。

 

加藤神社も布教活動をされており、1965年(昭和40年)にハワイ石鎚神社に合祀されました。

 

しかし、宮司様がたがお亡くなりになられたり、教勢の衰退やコロナ禍の影響もありご鎮座110周年を区切りとして、ハワイ出雲大社に合祀されました。
~「境内お知らせ」より抜粋~
 
 
*ハワイ出雲大社 鳥居前から
 
 
 
ハワイ出雲大社のご祭神
 
★主祭神:大國主大神 ハワイ産土神

(合祀)沖縄神社・波上宮・普天間宮の御分霊、
恵美須神社、ワイアナエ氏神、稲荷神社・祖霊社
 
(11/19~)ハワイ石鎚神社・加藤神社
 
*トロピカルムード溢れる狛犬
 
ハワイ石鎚神社に数年前にお伺いした際、境内地に金網が張り巡らされ敷地に入れませんでした。
どうしたのだろうと危惧していました。
 
ハワイ石鎚神社や加藤神社の神様がたは、きっと新天地でもご活躍くださることでしょう。
ハワイ出雲大社に感謝です。