海王星とは

 

 

 

海王星はドイツのベルリン天文台にて、1846年に発見されました。

名前はローマ神話のネプチューンに由来します。

 

長い間、この惑星の色は「鮮やかな青」とされてきましたが、

ここ最近になって、

「実は薄い青緑だ」とわかってきています。

 

神秘的な事柄を表す星ですが、

水に関わること全般をも象徴します。

例えば、水商売、水産業、海上貿易なども該当します。

神秘の星が水産を表すとは、なかなか興味深いものです。

 

 

 

 

海王星のよしあし

 

 

さてこの海王星ですが、

 

「境界を曖昧にする」

「不透明な事柄」

 

など、余り嬉しくないキーワードも含みます。

 

そのため、占星術を知る方なら誰しもが少し警戒するかもしれません。

 

実際、人との境界が曖昧になる=依存などの例もありますから。

 

 

 

 

 

 

しかし、嬉しくない力が強い一方、

良い方に作用が出ると、限りなく素晴らしいものになります。

 

 

4ハウスに海王星がある事例で、

「溢れんばかりの愛情」

を享受する場合があります。

 

また、金運では「莫大な富」を象徴します。

 

恋愛面(結婚)では「申し分ない」どころか、

経済面も愛情面も、まさにおとぎ話のような(ある程度、限度はありますが…)

生活も夢ではありません。

何たって「夢の惑星」ですから。

 

 

 

もし、あなたがチャートに海王星をお持ちでしたら、

ぜひ良い力を受け取るように工夫してみて下さい。

なるべく、ご自身の性質に逆らわず、無理をせず、

自然に近い感性で生きることがコツです。

 

 

海王星を活かしましょう。