私の家族はたぶん仲の良い方だとおもう。
病気になって一緒に出掛ける機会が増えた。
そんな中で、私自身、重い物が持てなかったり、車の乗り降りや段差で家族のサポートを受ける事が増えている。時に私は、父に手を引いてもらう事もある。
本来なら、父を支えなければいけないのに。
そんな感じで、周りの家族が私のサポートをしているのを見て、小6の甥っ子は私が妊娠していると思っていた事が判明。
現実には、“生”と“死”、真逆の位置を生きている。
切ないというか。
不思議な想い。
彼が現実を知るにはまだ早い。
現実を話す必要がない日が来ることを願うばかり。