梅雨なのに猛暑に攻め込まれていたが、やっと雨がしとしとと木々を潤しだした。
露地みかんは熱風で二次落下が多く、少し気持ちがなえてしまった。
旧葉は黄色くなり落葉もある。
そして弱い枝は少し枯れこみブラック企業のように私たちの作業を増やしていく。
雨のおかげで葉は潤い、本来のこの時季の光沢が農夫を応援してくれるがごとく。
温室みかんは予定より遅れていて、緑の抜けが高温もありむらっけがある。
まあ、時が解決してくれると思い、この雨の恩恵があることを祈る。
温暖化対策で始めている諸々の果樹などは、
耳順倶楽部も慣れた農夫に少し刺激を与えてくれ
モチベーションの維持を助けてくれている。
そしてこの時季は倉庫の片付け、機械や道具の整備に空いた時間で対応。
年齢とともに物を探す時間が増えているので、
片付けによって思い出すことになるが、
逆に片づけてわからなくなると誰かに笑われた!確かに!
先週の土曜日に豊橋百儂人の総会と懇親会がemCANPUSにて行われた。
生産者中心のこの組織は手弁当の運営で、
切磋琢磨して農業が地域に貢献できることを実践し早18年目に突入した。
懇親会では初代事務局のSさんと当時を少し振り返り時の流れを共有。
18年前のまた10年前に豊橋百儂人のスキームは私の頭の中にあり、
Sさんとの出会いから豊橋百儂人伝説(歌もあります)が始まった。
今では私と10歳ぐらい離れた農人たちが思いを受け継いで、
気合の入った運営をしてくれているのが頼もしい。
本当にただ農産物を作るだけではなく、考えて社会へ何らかのアクションでよい方向を示す。
それができるのは全国でもそんなに多くないのが
あちこち視察に行ってみるとよくわかる。
そんな基礎があることで東三河フードバレーへ短い期間で進むことができている。
話戻って、生産者以外にこの懇親会には会費を払っているプレミアムサポーター、
少し遠巻きに応援してくれるサポーター、そして生産者や食や安全に興味のあるゲスト、
もう一つ今回は豊橋百儂人という活動に興味のある生産者もしてくれた。
会話も楽しく弾みすぎていく中で、
個人的には料理を食べるタイミングを逸してしまったの悔やまれる。
誰かの一言!「いつも食べれいるからいいじゃん」
確かにいつものパターンだと、その時々を思い返す。
河合果樹園
美緑の風ファーム北河 北河氏の熱弁
レモンパスタ