ファイヤーキングのマグに初めて出会った場所は目黒通りのアンティークショップ。
一度手に取っただけで、そのぽってりとした厚みと独特のカラーリングが放つ異彩な存在感にすっかりはまってしまった。
あれから2年。ようやく今、憧れのファイヤーキングを自分のものにすることができた。
地元のアンティークショップで見つけたこの2つのマグたち。
裏側の刻印を見る限り、私が生まれたのと同じ1977年以降の製品で、比較的新しめのものだと分かった。
それでも20年以上も前に使われていたものであるにも関わらず、未だ色褪せないビビッドな色合いを保っている。
ファイヤーキング、そのタフさ、恐るべし。