
北欧の「食」と聞いて、ぱっと思いつくのはサーモンくらいではないでしょうか。
なので今回の旅では、食に関して大して期待はしていませんでした。
でもこれが意外なほど日本人の口に合うものばかりでビックリ!
肉よりも魚がメインであり、味付けも外国に行くと必ず辟易する大味なものではなく塩分控えめなので、日本人に合っていたのでしょう。
ちなみに滞在中、特に美味しかったのは、北欧風サンドイッチ。
ニシンの酢漬け、サーモンのタルタル、アンチョビのペーストなどを、ハム、チーズ、パプリカ、レタスなどの野菜と一緒にサンドして食べるものなのですが、これがなかなかはまる味わい。
生臭いイメージの魚たちは驚くほどマイルドで食べやすく、何よりどこへ行ってもパンが美味しい。
機内食ではもちろん、ホテルの朝食では毎日いろんな具を挟んでバリエーションを楽しみました。
お土産として、スーパーでニシンの酢漬けの瓶詰めを大量に購入しました。
(これが日本の大型輸入食材店に行っても絶対売っていないんです。どこか売っているお店があったら教えて下さい!)
ちなみにブルーとオレンジのコントラストがキュートなソルト&ペッパーも、SASならではのグッドデザインでした。