そして明日の世界より ―― part1 | ちょこっとのんふらい

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愛知県在住のぐだぐだ人間のぶろぐです。

そして明日の世界より――

夕陽ルート終了しました!いやー、かなり泣けましたね~。

ネタバレ有の夕陽ルートの感想なので、ネタバレ回避したい方はスルーしてください^^

























夕陽ルートは夕陽と昴の関係がメインでした。夕陽は天真爛漫な元気っ子ですが、母親のひかりが事故で亡くなり、父親はひかりの死のショックで立ち直れず、そして姉の朝陽は本土の大学に行ってしまったため、昴にずっと依存してきました。
昴がシェルターの抽選に当選したことを知って素直に喜べない夕陽は、だんだん元気がなくなっていきます。死ぬことを恐れているんじゃない、昴と離れ離れになってしまうことを一番恐れていたから。
昴から全く離れようとしない夕陽。そんな夕陽を昴は一人立ちさせようと、少しずつ突き放そうとします。
でもどんどん弱弱しくなっていく夕陽を見ていて、昴はシェルター行きをやめることを決意します。昴にとって夕陽の笑顔がなくなるほうが対価が高いと思ったから。
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夕陽に想いを伝え、付き合い始めた2人。
父親と母親にもシェルターに行かないことを告白します。昴が当選した時に何より喜んでくれた両親。怒られることを覚悟していたのですが・・・

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家族の絆がそこにはありました。夕陽とこのまま仲良くやって、残りの3カ月を過ごすと思いきや・・・。

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実際に昴が自分のために死んでしまう。その事に悩む夕陽は昴に依存せず、自分自身の足で自立できるように1人で頑張ろうとして昴に別れを告げます。そして昴にシェルターに入るように言います。

昴から離れた夕陽は自分で何もかもやろうと頑張ります。明らかに無理をしているとわかっていても、手を出せない昴。話そうにも拒絶されてしまいます。
苛立ちを感じつづける昴ですが、友人のアドバイスで気付かされます。
それは自分自身の意志。夕陽を守ることだけじゃない、昴自身の気持ち。

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こうしてすれ違っていた2人はまた重なって、残りの日々を精一杯生き抜いたのでした。

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ここまでが内容です。ちなみに最後の部分は想像です。実際は生きていくというところで終わったので、小惑星が落ちたかどうかはやっていません。
まぁでも話的に衝突して死んじゃったんでしょうね。だからこそここまで悩みぬいてきたんだから。

夕陽は作中でAmazing Graceを歌っていました。これは作中ではないんですが、合唱コンクールで歌った曲だそうで、今ではもう途中で鼻歌になっちゃってたんですね。そして最終的に一人立ちしようって時に最後まで歌いきっていました。昴がAmazing Graceも途中までしか歌えないじゃんって言ったから、毎日練習してました。
この曲自体がかなり涙腺にきますね~。私はこの曲を本田美奈子さんがカバーしたときに知ったんですが、その時もかなりきいてたなーって。

後はなんといってもアグミオン無双!(`・ω・´)
ものすごく演技が素晴らしかったです。久しぶりにアグミオンを堪能できました(^∇^)