i先日、バイオリンク茶話会を実施しました。
今回は6名の皆様にお越しいただきました。
ありがとうございます。
今回の茶話会のテーマは「摂る健康法と出す健康法」ということで、とくに、出すことに関して中心に考えることになりました。
普段、なにげなく取っている食事の中にも、食品添加物や農薬、PCBなどのダイオキシンなど、様々な化学物質が含まれています。
これらの化学物質は、脂溶性です。
脂溶性の化学物質は体内に吸収されると、脂である細胞膜や脂肪に蓄積されていきます。
一回の食事で身体に入ってくる化学物質は本当に微量です。
しかし、それが体内に蓄積していくことで影響を及ぼし、体の不調につながってきます。
たとえば、これらの化学物質に小腸の柔毛細胞が汚染されることで、必要な栄養素を吸収しづらくなることにつながっていきます。
化学物質を溜めてしまわないように、身体の中の解毒、デトックスが必要です。
身体のデトックスに関しては、近年、様々な方法が提唱されています。
デトックスの方法としてファスティングを紹介することがあります。
本ブログにもたまに書いています。
ファスティングでは一定期間食事をとりません。
すると、消化・吸収に使うエネルギーを一時的に抑えることになります。
これにより、排泄・解毒に使うエネルギーを大きくしてあげることが出来ます。
その結果、体内の毒素を出しやすくするというデトックス方法です。
そして、ファスティング中でも、しっかり排便することは重要です。
元来、人間は身体の中の毒素を排出する機能を自ら備えています。
排便で75%、排尿で20%、汗で3%、爪・髪で各々1%の毒素の排出を行うそうです。
すなわち、排便や排尿が身体のデトックスのほとんどを占めることになります。
基本は化学物質を体の中に溜めない、健康的な食生活と、毎日しっかりと快便に過ごすことなのです。
さて、次回のバイオリンク茶話会は11月29日(火)を予定しています。
次回もよろしくお願いいたします。