梅雨は晴耕雨読の精神で | 『日々の健康お役立ち情報とたま~に雑談』 糸島薬局 薬剤師コガのブログ

『日々の健康お役立ち情報とたま~に雑談』 糸島薬局 薬剤師コガのブログ

福岡県糸島市『糸島薬局』のスタッフブログです。
糸島薬局は漢方薬や自然薬・OTC薬の取扱い、調剤を行います。
健康に関することや身体づくりのこと、薬局からのお知らせなどお役立ち情報をお届けします!

こんにちは。

糸島薬局の古賀です。

 

梅雨には色々不調が起こりやすくなる要因があり、とくに「湿邪」に気を付けようという記事を書いてきました。じつは梅雨時期は湿邪だけではなく、湿邪にまじって暑邪や寒邪も身体を侵すことがあります。

 

今日なんかも福岡は少し肌寒いですね。

 

湿邪と寒邪が合わさると、体が冷えやすく、体に水分がたまりやすい状態になってしまいます。身体が重くだるくなり、めまいやボーっとする症状、そして、気持ちも沈みやすく、落ち込みやすくなります。梅雨の憂鬱な気分の原因になります。うつやパニック障害、不安神経症の症状を起こしやすくなってしまいますダウン

 

雨が続くと憂鬱に気分になってしまいますが、「晴耕雨読」(= 晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家にいて読書すること。田園に閑居する文人の生活などに言う。) の精神で、本を読んだり、お気に入りの音楽を聴いたり、映画を見たりするのもいいかもしれません。日照時間が少なくなるので、しっかり光に当たることも重要ですね。外出の機会が減り、運動量が減るので、ストレッチなどで身体を軽く動かしてあげることも大事ですキラキラ

 

 

ストレスをためない生活を心がけるとともに、体が冷えすぎたり、暑くなりすぎたりしないように、寒暖に対しての注意も必要ですね。

 

おそらく福岡もあと一週間前後で梅雨入りです雨

梅雨をしっかり乗り切っていきましょう。