こんにちは。
糸島薬局の古賀です。
今日は梅雨を過ごしやすくする食事について書きたいと思います。
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梅雨は気温も上がり、じめじめと蒸し暑くなってくる時期です。
冷たいものも多く取りがちになってしまいます。
冷たいものを過量に摂ってしまうことは、脾胃を冷やすことにつながります。脾胃は温かいものを好みます。人間の消化酵素は体温付近が一番活発に働きます。
脾胃が冷えてしまうことによって、脾胃の機能が低下すると、前回の記事にあるように内湿を生じてしまうことになります。
生ものや冷たいものを摂りすぎないようにし、脾胃の機能を弱らせないようにすることが重要です。
また、水はけ胃腸の働きを助ける香味野菜や旬のものを積極的に摂るようにしましょう。代表的な食材に以下のようなものがあります。
ショウガ、ネギ、ニンニク、ラッキョウ、ユズ、ミョウガ、ソラマメ、トウモロコシ、小豆、大豆、ハトムギなど・・・。
脾胃の働きを保つことは、元気な体の土台です。日頃から脾胃をいたわった食事を心がけるようにしましょう。