本日の記事は
前回からの続きになります
関節痛などの痛みの対処法には
「あたためる」「冷やす」という二つの対処法があります
関節痛などの痛みは
炎症反応を起こしている急性期を過ぎると
慢性期に移行します
慢性期には炎症はおこっていません
痛めた局所が疲労し機能不全になっている状態です
いわゆる
筋肉が硬くなり血流が阻害され
疲労した局所に酸素と栄養が行き届かなくなった状態
これは
冬にでる痛みと同じこと

関節痛の改善には
正しい対処法を選ぶ必要があります
全く異なる対処法ですが
状況に合わせて適切に対処方法を選ぶことが大事になってきます
痛い部位を自分で触ってみましょう
痛くない部位よりも熱く感じる場合は
急性期と判断して冷やす

また
逆に冷たく感じる場合は
慢性期と判断して温めるとよいでしょう

関節痛などの痛みへの対処は
時間の経過による対処の変化も必要です

病院などの医療機関で行われる
ホットパックや電気治療などは
患部をあたためる治療に分類されると言えるでしょう
家庭においても
入浴やシャワー
カイロ、温湿布の使用
ひざ掛けやレッグウォーマー、サポーターの着用など
関節をあたためる方法はたくさんあります
今日から2月
まだまだ寒さが続きますので
慢性期の関節痛にはこれらの方法を活用し
対処していくようにしてください
