先日
かねてより膝の痛みを訴えていた母方の祖母の
ひざの手術が行われ
現在
祖母は病院に入院中です
これから
リハビリがあるかとは思いますが
高齢になってくると
ひざや腰の痛みは
死活問題になってきますね
さて
ひざや腰の痛みは
冬に強くなるという事が多いと思います


これは
寒さによって血管が収縮し
血流が悪くなって酸素や栄養が局所に行き渡らなくなり
機能不全を起こしている痛み
重くてだるいような痛みになります
このような痛みが現れるときは
痛む箇所をあたためてあげて
血流を良くすると
痛みがやわらぎます

でも
痛みの原因が
炎症による場合には
あたためるのは逆効果
局所に急激な負荷がかかったりして
その部分が腫れや発熱を起こしているときは
血流量が増加して
炎症反応を起こしている状態です

これは急性期と呼ばれます
捻挫や打撲に代表される
局所の負荷がかかってすぐの時や
痛みが出だしてすぐの時などが
急性期にあたります
炎症や疼痛に関与するブラジキニンやプロスタグランジンは
血流と密接な関連があります
炎症が起こっているこの場合は
痛む部分を冷やして
血流を抑えてあげることで
痛みが緩和します
